1998年3月〜1999年11月の約1年半のうち参加した
「お見合いパーティー」の体験記を記述します。


「お見合いパーティー」とは?

 「お見合いパーティー」(「カップリング・パーティー」とも言う)っていうのは、いわゆる集団お見合いといったところだ。主催会社によって、多少形式は異なるが、そこで、気に入った同士の男女がペアになる、即席お見合い的な要素もある。真面目に結婚相手を探しに来ている人もいるが、単なるいっときの遊び相手欲しさに来ている人もいるし、何かの勧誘のために来ている怪しげな人もいる。また、中には、既婚なのに遊び半分で来る人もいる。男性は、参加費5000円から高いのでは10000円以上のもある。女性は、只のもあるし、せいぜい2000円か、3000円ぐらい。安いので、ちょっとした食事感覚で来る女性もいる。でも、医者とか高収入の男性が集まるパーティーでは、女性も5000円とか7000円とか、かなり参加費も高くなる。年齢別や趣味別など最近では、パーティーに種類も多岐にわたっている。もちろん、いい事ばかりでもない。サクラもいるし、危ない主催会社もあるんで、気をつけないといけない。ここで、ペアになっても、その後、結婚までこぎつけるカップルは、ごくわずかと考えて良いだろう。何せ、わずかな時間でペアを決めるわけだから、そう簡単に良い相手が見つかるわけがない。

形式 内容
ローテーション形式 通常、男性が順番に席を移動して、参加者全員と話をする。話す時間は、参加者の数により1〜5分。着席型が一般的だが、参加者が多い場合は、立って話す場合もある。相手の印象を忘れないように、事前にチェックシートのようなものが配られる。全員、平等に話す機会あるので、消極的な人には良い。ただし、嫌やなタイプの相手とも話さなくてはならない。人数が多い場合は、かなり疲れる。
フリートーク形式 比較的参加者が多数のパーティーではこの形式が取られる。適当に相手を見つけて話す。お互い友達同士で、複数 VS 複数で話す場合もある。消極的な人は、なかなか話に割り込めないのでかなり損。ローテーション形式で一度やったあとに、この形式で実施するパーティーが多い。
合コン形式 一つのテーブルで、複数 VS 複数で話す。時間を区切って、メンバーを変えたりする。女性が少ない場合が多く、一人の女性に何人もの人が話しかける場合もある。
パーティー形式 食事、ダンス、カラオケなどで遊んで、適当に合間に相手を見つけて話す。特に、カップル発表もなく、勝手に相手を見つけて、その後つきあうもよし、比較的に自由。純粋に、遊ぶだけに来てる人もいる、というより、そっちの人が多いかも。

主催会社 特徴 形式
東京夢企画 趣味別や収入別など多種のパーティーがある。参加人数もかなり多く、それだけにカップルになる確率が多い。 ローテーション形式
&フリートーク形式
ティンカーベル 社長でもあるオバさん司会をしていて、結構厳しいが、話が面白い。女性に人気があるパーティーである。気にいった人に、あとから手紙を出してもらえる。 ローテーション形式
&フリートーク形式
クラブキスティー 若い人に人気。第一希望同士のみ発表。第2希望以外は電話で確認。ほとんどつながらない。 ローテーション形式
&フリートーク形式
カレント 50人ぐらい参加する場合もあれば、10人程度の場合もある。第3希望まで発表してくれるので、カップルになる確率が多い。気にいった人に、あとから手紙を出してもらえる。 ローテーション形式
&フリートーク形式
ドリームカンパニー カップル発表はなく、フリータイムで勝手に電話交換するもの。かなり上品な人が多い。 ローテーション形式
&フリートーク形式
ロイヤルパーティー倶楽部 カップルで、お互い第一希望同士のみ発表。カップになる確立は少ない気がする。 ローテーション形式
&フリートーク形式
ブライダルむさし かなり高額のパーティーだけあって、食事はかなり良い。カップル発表はなく、フリータイムで勝手に電話交換するもの。 ローテーション形式
&合コン形式
クラブストーリー 参加者が少なく、サクラが多いと思われる。途中に出されるスパゲティーが結構美味しい。 ローテーション形式
&フリートーク形式
テイクオフ 司会者がヒップホップのDJ系。本人は盛り上がっているが、参加者は以外とシラッとしている。 ローテーション形式
&フリートーク形式
シャローム かなり高年齢の人ばかり集まる。食事、ダンス、カラオケなど皆で楽しむパーティー。中には、独身じゃない人もいる。 パーティー形式
ビーネット カップル発表はなく、後から会員になると、カップルの相手を紹介してくれる。 フリートーク形式&
合コン形式
青山サロン/
丸の内クラブ
2回ローテーションを行う。わけのわからない星座ゲームがある。参加者が少なく、現在はパーティーを行っていない。 ローテーション形式
ファードム パーティー会場が暗い。メンバーが集まらないと、その場で中止になる。 ローテーション形式
&フリートーク形式

エピソード紹介
●初めてのお見合いパーティー
 1998年3月1日、高校時代の友人Hに誘われて、初めてのお見合いパーティーへ行った。ビーネット且蜊テのそのパーティーは、池袋のホテルの一室で開催された。1つの丸いテーブルに男6人女4人ぐらいいただろうか。テーブルも5つぐらいあり、近くの女性と話し、5分ぐらいすると男だけ次のテーブルに移動する。男の方が多いので、話せない場合もある。最後はフリータイムで、適当に相手を見つけて話すのだが、その日話したのは4人だった。最後に用紙がくばられ、気に入った女性5人に○、その中で一番気に入った女性には◎をつけることになっていた。まあ、こういうところに来るのは、これが最初で最後だと思っていたので、一番話しやすく、一番キレイだったEさんを◎にした。でも、その場では発表はなく、あとから連絡するとのことだった。そういうものなのか?1週間もしないうちに電話が入り、相手の女性が会いたいと言っているので、事務所に来てくださいとのことだった。さっそく行ってみた。水道橋の小さくてあまり美しくないビルの一室だった。でも、その場所に似つかわしくないプロポーション良いモデルさんのような女性があらわれ、説明をしはじめた。相手のEさんを気に入っている男性は5人いて、私以外はそのパーティー主催会社の会員なので、私に合わすのは5番目になるとのこと。ただし、本日会員になれば、1番最初に会えますということだった。相手のEさんは、私のことを一番気に入っているので、最初になるらしい。なんかちょっとあやしい感じがした。しかも、会員になるのには、27万円払わなければならない。1回会って、サヨナラってこともありえるのに・・・。でも、こういう方法で会員を増やしていくのが、この世界では普通なのかな?もちろん、お断りしたが、未だに年に1回勧誘の封書が来る。Eさんの履歴書と写真入りで。
●ラーメン大好き少女
 もうお見合いパーティーは行くまいと思っていたが、元同じ会社に勤めていたSさんの話によると、この前行ったようなお見合いパーティーは希で、通常はその場でカップリングの相手を発表するらしい。さっそく、この前誘ってくれた友人Hと渋谷の東京夢企画主催のパーティーへ行った。ローテーション形式で、全員の女性と話をして、気に入った相手を7人選び、その女性の番号(胸につけてある名札代わりの番号)をカードに記入して渡す。カードを全員から集め、そのカードを読み込んだコンピュータの結果で自分を気に入っている女性を事前に教えてもらえる。そのあとフリータイムで話すのだが、早いもの順なので、必ずしも自分を気に入っている女性と話ができるわけではない。その日は、自分を気に入っている女性はいないかったが、どうやらHには一人いたらしい。最後にまた気に入った女性の番号を書くのだが、とりあえず、フリータイムで話した女性を何人か書いた。でも、やっぱりダメだった。友人の方はOK、つまりお互い相手の番号を記入しあっていたので、カップルになれたのだ。実際パーティー会場でカップルになって、結婚まで結びつくのはごくまれで、大概はうまくいかない。その日カップルになった友人Hは、結構かわいい人だったので、つい私もついて行ってしまった。居酒屋に3人で行ったが、その女性は、あまり話さない人で、映画、旅行、音楽などの話題をふったが、あまり興味を示そうとしない。ところが、好きな食べ物はと聞くと、ラーメンと言い、水を得た魚のように、あそこのラーメンはどうだとか、永遠に話し始めた。私と友人は、ただただ聞いているだけだった。その日は遅かったので3人とも帰ったが、そのあと友人Hは、何回か会ったが、結局うまく行かなかったようだ。自分もがんばらなくては!
●喜怒哀楽のない女性
 ブライダルむさし主催のパーティーへ友人Hといった。パーティーはバイキング形式になっていて、会費が高いだけあって、他のパーティーに比べたら料理の質も量も多い。最後にカップル発表のようなものはなく、気に入った女性に、連絡先記入用紙を渡して書いてもらうという方法で、女性が書くか書かないかは自由だ。むげに断れない女性は、いいかげんな電話番号でも書くのだろう。一人の男が、何人もの女性に電話番号を書いてもらっていたが、それを見た女性は、あまり良い気はしないだろう。僕は、1枚だけ用紙をもらい、一番気に入った女性Tさんにそれを渡し、彼女の横に座り動かなかった。あなた以外に渡していないというアピールも兼ねて。彼女は電話番号を書いてくれた。「帰りどこか寄りますか?」「はい」快く返事をしてくれた。友人Hに気づかれないように、二人でパーティーを抜け出して、喫茶店に行こうとしたら携帯電話が・・・友人Hだ。「おいていくなよ、俺も行くから」前のパーティーで、私が友人Hとカップリング相手と3人で居酒屋に行ったことがあるので、断ることができず、3人で喫茶店に行った。私は某コンピュータ会社に勤め、友人Hは消防士をしている。どう考えても、友人Hの話の方が興味をひく。コンピュータやっていると言うと気難しいだのオタクだの、あまり良いイメージがないようだ。友人Hの仕事の体験談を喜んで聞いていた。私は自分の趣味の話をしたが、あまり歓心をひかなかった。友人Hが帰ったあと二人で夕食を食べ、また会う約束をした。そのあと何回かデートした。カラオケ、ボーリング、サザンのコンサートなど。でも、今ひとつ、彼女が無表情なので、こっちものってこない。カラオケで私が歌っていても、次に自分自分の曲を探しているだけだし、ボーリングでストライク出しても、そっぽ向いているし。次は彼女から電話がなかったら会うのよそうと思い、こちらから誘わなかったら、ぜんぜんかかってこなかった。結局、二人の付き合いは、自然消滅したわけです。
●酔っ払い女に呼び出されて
 主に行ったお見合いパーティーの場所は、新宿・池袋・渋谷・銀座。その日、ドリームカンパニー主催のパーティーは銀座だった。ローテションで全員と話したあと、フリータイム4回で、連絡先を教えあう。といっても、そう簡単には教えてもらえないけど。でも、ラッキーにも一人の女性Sさんと電話番号の交換できた。そのSさんは、他の人とも電話番号の交換をしており、パーティー終了後は、私ではない別な男と帰ったので、これは脈はないのかな?と思っていたら、翌日の夜9時にSさんに電話がかかってきた。Sさんは、居酒屋にいるから来ないかという誘いだった。自宅から30分もかからないとこだったので、そそくさと行ったが、Sさんは、かなりできあがっていた。私が来る前に、パーティーで電話番号を教えてもらった別な男と会っていたと言った。このSさんは、現在プー太郎ということだが、単に酒代を出してくれる男を誘っては飲みあるいているのか? その居酒屋の中に1室だけ小さな小部屋があり、そこでカラオケすることにした。Sさんは、どうやら布袋寅泰のファンらしい。別に特に好きな訳じゃないんだけどと言いながら、布袋寅泰ばかりを熱唱していた。その後、店を変えてカウンタの飲み屋に行った。Sさんは、ほとんど一方的に話しまくる。仲の良い女友達がつきあっている男の悪口だ。言うことがキザでとか、乗っている車が最悪でとか。最後には、その男も写真まで定期から出して、「この男よ!」と指さす。なんで友達の彼氏の写真を持ってるんだ? それって好きってことじゃないの? 聞いているうちに、なんかバカバカしくなってきた。店を出て、最終バスが来たので帰った。単に、友達の彼氏が好きになって、その胸のうちを誰かに話しかっただけなのだ。きっと、誰でもよかったのでしょう。かなり酔ってたようで、私と会ったことさえ、翌日には忘れていたのではないだろうか?
●初デートで服をねだる女性
 銀座で行われたロイヤルパーティー倶楽部で、ローテション後に4回のフリータイムがあった。フリータイムでお目当ての相手と話せない場合は、残っている女性から選ぶ。人間は顔形じゃないからね。その日も、お目当ての女性は引っ張りだこで、なかなかフリータイムで話せないので、別な女性と話す。相手のNさんは積極的で、話す時交換するプロフィールカードに電話番号を書いてきた。そうなると、こっちも書かざるえない。でも、話してもあまりかみあわなかったので、電話はかかってこないと思っていたのに、彼女から電話がかかってきた。翌週、銀座であった。挨拶をするといきなり、本屋に入り、ファッション雑誌をレジのカウンターにのせると、ちょっと払っといてくれます。とりあえず払った。そのあと、「もうすぐホワイトデーだから、服買ってくださいね。」と言う。オイオイ、ホワイトデーって言うのは、バレンタインのお返しじゃないの? 「わたし、お酒飲まないから安あがりですよ。」と言い、Nさんお気に入りであるお菓子屋の二階のレストランに連れていかれた。彼女はピアノの先生をしているらしいが、自分のことはあまり話さず、私のことを根掘り葉掘り聞く。彼女が注文したのは2千円の天丼、私は一番安い千円の幕の内定食。見栄えはいいが、ほとんどお腹にたまりそうもない食事だ。安あがりと言いながら、千円の抹茶ジュースを1時間で3杯も飲み干す。とんだ金食い虫だ。その日、「また会いましょうと」言われ別れたが、夜電話して、交際を断った。女は怖いので、丁寧に断った。相手は予想していたのか、「あっそうですか!」とあっけらかんに電話を切った。こうやって、男性にたかっているのかな? やっぱり自分は気に入った女性以外は会うのよそうと心に誓った。
●ダジャレ好きのの女性
 パーティーのヤング編はかなり参加者が多いが、大人編となるとやや人数が減る。カレント主催のパーティーの場合は、男女7,8人ずつ程度の時が多い。途中の中間インプレッションカードには、参加者全員書けてしまう。そのせいか、少ない割にはカップルになる確率は結構高い。といっても、私の場合10回行って1回しかカップルにならなかったけど。その1回がAさんだった。といっても、お互いに、第一希望ではなかったようだ。しかし、帰りに居酒屋「笑笑」に行って、予想外に盛り上がった。女性には珍しくダジャレを言う人で、こちらも「御教訓カレンダー」の話などをしたりした。まさかこんな話題で盛り上げると思わなかった。居酒屋から出たあと、「今度、ボーリングでも行きましょう。」と言ったら、「じゃあ、今すぐ行きましょう。」と言われたので、新宿ミラノボウルへ行き、成績はお互いイマイチだったが、楽しんだ。別れるとき「じゃあ、今度こちらから電話します。」と言われたが、結局かかってこなかった。あの時、すぐボーリングをしようとしたのは、あの日で全部済ませようということだったのだろう。こっちは、電話を教えてもらえなかったので連絡もできない。まあ、電話を教えてもらえない場合は、九分九厘ダメと思ったほうが良い。
●信頼にこだわる女性
 ある程度年齢を超えると、参加できるパーティーが限られてしまう。またまたその日も、カレント主催のパーティーへ行った。カレントは年齢層の高いパーティーを企画してくれるので、行く機会が多くなった。でも、その日もカップルになれなかった。パーティーが終わり、会場を出ると、その日一番に選んだHさんがいた。勇気を出して声をかけた。「ちょっと、お茶でもどうですか?」Hさんは「いいですよ」と答えてくれた。どこにでもある喫茶店ルノアールへ行った。映画、TV、音楽、テニスなどいろいろ話をした。彼女が幽霊の話をしたとたん、私がニコッしたら、「信じていないでしょう!」とHさんは、ちょっと声をあらげた。私は「そういう意味で、笑ったんじゃないけど・・・」と弁解した。それから、しばらくHさんは、幽霊話をはじめた。私も彼女ほどではないが、金縛りにあった話などして、少しHさんに話を合わせた。気がつくと、コーヒー1杯で4時間も話していた。帰りに自分の電話番号はHさんに教えたが、Hさんの電話番号は聞けなかった。でも、メールアドレスだけは教えてもらった。「明日、メールくれますか?」というと「出します。約束します。」と言った。確かに、約束どおり翌日メールが来た。最後に「私は嘘を言いません。」と書いてある。返事を書くと、またメールが来た。そして、三度目を出そうとしたら、送信エラーになってしまった。何回送信してもエラーになる。翌日も送信エラーになった。知り合いに相談したら、「アドレス変えられたんじゃない?」と言われた。そんな訳ないよ、と思いながら、少しずつそんな気がしてきた。もうダメかと思い、「意地悪しないで、出てください」と冗談半分で1行文章を書き、「送信」をクリックすると、な、な、なんと送信されてしまった、そんなバカな・・・。そして30分後、彼女から電話が入った。「私は人を騙すようなことはしない!」と怒りの電話が入った。その後、「人を信じない人とはつきあえない」という最後のメールが届いた。Hさんは、人に騙された過去でもあるのだろうか? 「信じる」「約束」「嘘をつかない」「騙さない」今思うと、妙に「信頼」にこだわっていたような気がする。その後、私は何回かメールを出したが、Hさんから返信が来ることはなかった。Hさんは、「信頼」できる男にめぐり会えただろうか? 今でも少し気にかかる。
●途中退室したパーティー
 1週間前に予約したシャン・クレールから前日に電話があり、予約した昼のパーティーは人が多いので、夕方のパーティーに変えて欲しいというのだ。仕方なく夕方のパーティーに参加した。でも、行ってみると男女共に20代前半。なんと、ヤング編だったのだ。妙に浮いているのを自分でも感じた。そこは、全員との会話はなく、ほとんどフリータイム。途中、中間インプレッションカードを出し、人気のあったベスト3人を舞台に呼び出し、司会者がインタビューするという今までにない形式だった。でも、ヤングだけあって、集まっている男女共に単なる遊び相手を探している程度にしか見えなかった。途中、ざわめいている雰囲気に耐えられず、帰ろうとしていると、端の方でパーティーを冷ややかに見ている女性から「もう、帰るんですか?」と言われ、つい「おじさんは、退散します。」と言うと、「あんまり、自分をおじさんって言わない方が良いですよ」と言われた。「これから、そうします。」と答え、パーティーを途中退室した。帰りの電車の中で、ふと思った。最後に声かけてくれた女性、特にキレイというわけではないし、暗い感じもしたが、なんか妙に印象に残ってしまった。とりあえず、それ以降、自分をおじさんって言うはやめた。
●母は強し!母は怖し?
 東京夢企画に予約したものの、風邪をひいてしまった。でも、開催日の3日前にもなるとキャンセル料をとられてしまう。それ故、多少体調が悪くてもパーティーへ行く。その日もパーティーは30vs30(男女合わせて60人)。これだけいれば、いろんな職業の人がいる。女医さんまでいたりする。「今日、風邪をひいて体調悪かったんですけど・・・」というと、「ちょっと、口を大きく開けてみてください。」その女医さんは、私の口の中を覗き込み、「かなり腫れてますね」というとこで、3分が過ぎてしまった。結局、彼女が女医さんだってことしか分からなかった。また、その日ひときわ輝いている女性がいた。プロフィール交換で、子供がいるって書いてあったので、特に深い意味もなく、「お子さんいるんですね!」というと、「子供いたら資格ありませんか!」と突如怒り出し、「そんなことないですよ」とあわてて取り繕った。自分の中に子供がいる女性に対する特別な意識が潜在的にあって、それが話し方に表れたにだろうか・・・と反省しきり。その日、その人とは別に電話番号を聞けたTさんがいたが、その人は別の人とカップルになった。まあ、カップルになっても、その日で終わってしまうケースも多いので、数日後、電話してみた。すると、いきなり子供が出た。Tさんも母親だったのだ。あわててTさんが出た。名前を言うと、「今、聞いたと思いますが子供がいるんです。」それでもいろいろ話して、いい女性なら子供がいてもいいかなと思いはじめていた。Sさんが別れた旦那さんの悪口を次々言うので、つい合わせて「それはひどい人ですね」と言うと、「それでも、尊敬できる人だったんです!」と、怒りはじめた。自分で悪口を言うのはいいが、他人には言われたくないらしい。一所懸命取り繕ったが、彼女の機嫌はなおらなかった。どうも、母親とは縁がないらしい。
●謎の星座ゲーム
 青山サロン、丸の内クラブいずれも主催は同じ。学生が主催しているようだ。まず、「星座ゲーム」と称して1対1で全員と話す。十二星座の書かれた用紙を渡されるが、それをお互い交換して自分の星座のところに、名前・年齢・趣味・血液型・住所等を書き、また戻し、それを見ながらお互い話しをする。だが、同じ星座の人がいて、先に書かれていると、もう書くところがないので、別な星座の行に書く。何のために星座に分けるのか意味がわからない。一度、交換して書いたあとに相手に用紙を戻すのを忘れて、その女性の用紙と次に話す女性の用紙と交換してしまい、気づくと用紙に男の名前や年齢が書かれていた。男の情報なんかあってもしょうがない。その用紙を一緒に行った友人Hに見せて、大笑いしてしまった。そこはフリータイムがなく、全員と星座ゲームの用紙を元に1周話すと、もう一度、全員と3分ずつ話す。一度め話した時、暗かった女性が二度めの時は、妙に明るかったりする時がある。そういう場合は、1周めで気に入った男性がいたのだ。女性は、好きな男性があらわれると、他の男性にもやさしくなれるのだろう。また、高年齢のパーティーなのに、どう見ても昨日まで高卒だったような女の子がいたりする。女性が集まらなかったので、大学の新入生でも呼んだのだろう。厚底靴を履いた持田香織(エブリ・リトル・シングのボーカル)似の舌足らずの女の子がいて、「持田香織に似ていますね」というと、かわいい声で「そんな,いいもんじゃありません」を答えた。アルバイト代をいくらもらってるのか聞こうと思ったが、あんまり困らせるのも可愛そうな気がしてやめた。あまり、そのパーティーでカップルが誕生したのを私は見たことない。もちろん、私もカップルになったことはない。そのうち、「じゃらん」などのパーティー情報が書かれた雑誌から、青山サロン、丸の内クラブの情報が消えた。星座ゲームは未だ謎のままだ。
●ブライダルネットワーク
 クラブストーリー主催のパーティーも5,6回行ったが、一度もカップルが誕生したのを見たことがない。でも、クラブストーリーから電話があり、安くするから来て欲しいと言われると、つい行ってしまう私でした。男性が集まらないことが結構あるらしい。カップルは誕生しないが、唯一良いところは、途中で出されるスパゲティーが結構美味しいことぐらいかな。そんなクラブストーリーから、またまた電話があった。でも、しかし、パーティー参加の件ではなかった。結婚相談所(ブライダルネットワーク)の入会要請だった。クラブストーリーでは、パーティー以外にも副業をしていたのだ。入会金10万円と毎月1万円、ただし、最初の3ヵ月分は前金で払うので、13万円。ちょっと冒険するつもりで、入会してみた。20日に一度、100人もの女性のプロフィール写真が送られて、そこから5人を選んで通知する。でも、東京近郊に住んでいるのは70人ぐらい。しかも、20歳から80歳までの女性がいて、自分に合う30代となると30人ぐらい。さらに、女性からの要望が、一流大学出身の方とか身長の高い人とかがあり、それらを抜かすと15人ぐらい。選択範囲がどんどん狭まってくる。こちらが選択しても、相手が承諾しなければ会わせてもらえない。入会して3ヵ月たっても、一人も会わせてもらえなかった。これじゃあ詐欺だ。こんなんで、毎月1万円も払いたくないと思いすぐ脱会した。その後も、平然とパーティーの誘いがくる。しょうがないので、もう結婚予定の人がいると言い、もう勧誘が来ないようにした。さて、私は脱会する前に、会員証の入った定期入れをなくしてしまった。金も6万円入っていた。ネコババした人が、会員証の私の間抜け面を見て笑っているかと思うと余計腹がたってくる。
●合コンを要望する女性
 ティンカーベル主催会社でフリータイムで話したOさん、この人は本気だと直感し、思い切って大黒摩季のコンサートチケットを渡し、コンサート当日会う約束をした。会社の同期のAもコンサートを一緒に観覧した。コンサート終了後も、Oさんが軽くビールでも飲みたいというので居酒屋へ行き、それなりにいい感じだった。数日後電話したら、今度は女友達数人呼ぶからコンパしようと言われ、私の方も合意し、翌日から何人か会社の同僚をあたった。でも結局、1,2人しか合意を得られなかった。また数日後電話して、まだ集まらないけど、その前に1回会いましょうと言ったら、二人だけじゃ、ちょっと・・・と言われた。目的はコンサートだけだったのか?合コンだったのか?とにかく、今回もあてが外れたようだ。
●地元主催のパーティー
 未婚者限定のシャローム主催のパーティーがあったので、友人Hを誘って行ってみた。参加しているのは、私より年上の男女だった。豪華な料理が出たあと、カラオケ大会が始まった。ほとんど演歌だ。誰かが歌いだすと、皆、チークダンスをはじめた。どうも、苦手なパターンだ。2時間のパーティーが終わった。どうも、これはお見合いパーティーとは、少し違うようだ。未婚の男女が、寂しさをまぎらわすてめ、寄り添って楽しむ会のようだ。こういうところで、皆余生を楽しんでいるのだ。私はまだ、この仲間に入りたくないと思い、一度でこのパーティーをパスした。ちなみに、シャロームとは、ヘブライ語で「平和、平安、安らぎ、穏やか」を意味する言葉だそうだ。
●クリスマスイヴに別れた女性
 カレントから電話があった。男性か足りないので参加してくれたら1000円割引になるという。場所は新宿だった。夕方、友人と新宿で会う約束があったので、その前にパーティーに寄って行くのもいいかもしれない。1対1着席型のパーティーが始まった。最初に話した女性29歳のMさんは、妙に話しやすかった。それだけに人気があり、フリータイムで話すことができなかった。Mさんは別の人とカップルになった。でも、頭から離れない。帰って、カレントの小冊子見ていたら手紙郵送システムというのがあるのがわかった。手紙をカレント経由で、相手に渡してくれるのだ。手紙を出した。1ヵ月たっても返事がないのであきらめていた。深夜2時頃電話がかかってきた。、また、いつか会おうと言い、新宿で会うことになったが、待ち合わせ場所に彼女は来なかった。2週間後、彼女から謝罪の電話があった。土日はウェイトレスの仕事で会えないと言った。そこで、仕事の休み1時間の間に会うこととなった。それから2ヵ月、週1時間のデートを重ねた。つきあって2ヵ月過ぎたあたりから、休みがとれるようになり、週に1回居酒屋や寿司屋などで会えるようになった。しかし、今度は私の方が仕事が忙しくなり、土日も出社する状態になってしまった。2ヵ月ぐらい会えなかった。その間、彼女は昔の男とよりを戻してしまったようだ。それから、しばらく、私とその男の間で心を動かしていたようだ。でも、結局、その男の方へ行ってしまった。サヨナラを言われたのは12月24日、クリスマスイヴだった。「彼女、幸せにしてあげてください」と、その男に会い一言いった。それは、自分にケジメをつけるため必要なことだった。長いような短いような8ヵ月間の私の恋愛は幕を閉じた。
●「私、寝ないよ!」の一言にドキッ!
 落ち込んでいた。パーティーであったその女性は、ちょっと変わっていた。一人一人と話をして、印象度をチェックシートに書き込んでいた。でも、ABDとか123とか、ましてや良い悪いなど書くと、相手に見られたときに嫌な顔をされると思ったので、○を右、真ん中、左に書いて、印象度を○の位置で決めたいた。それを見て、彼女Eは、「嫌やらしいなぁ〜、こんな付け方して・・・」そんな言われ方が妙に新鮮で、落ち込んでた気持ちが少し和らいだ。彼女とはカップルにはならなかったが、電話番号だけ教えておいた。1ヵ月過ぎて電話がかかってきて、新宿の喫茶店で会った。前につきあってた彼氏のHPを見つけて欲しいと言われたが、情報が少なくてネットカフェで探したものの見つからなかった。今度は、彼氏の家の前までつきあってくれと言われた。出張で海外へ行ってしまったかもしれないとも行ったが、「じゃあ、今度つきあうよ」と言うと、突如「私、寝ないよ!」と突如言い出した。そんなつもりはないと言ったが、「じゃあ、何でなんの得にもならないことを引き受けるの?」確かにそうだ。何の得もない。でも、彼女に少し惹かれてたのも事実だ。それから数週間後、電話がかかってきた。「やっぱり、未練がましいからやめた」と言った。それから、何回か電話がかかってきて、しばらく相談役になったが会うことは無かった。
●最後のパーティー
 それから、半年間パーティーは行かなかったが、久々に行ったパーティーでカップルになり、1年間つきあったが、いろいろ家庭の事情で、会う機会が少なくなり別れてしまった。これは、また別な話として改めて書くことにしよう。それから2年パーティーには行ってない。パーティーでいろんな人と話すと、世の中には、こんなにも、いろんな考えの人がいるんだってことがよく分かる。結局のところ、皆、「愛」が欲しいんだネ♪