鶴川街道を町田から稲城に下ってくると一山越えたなという感じです。坂浜のあたりで
山の風景を見た後、道路がきついのにスピードが出てしまう区間となります。そのため周り
を見る余裕がなく稲城の街に入ってしまいます。その辺りが百村です。矢野口から平尾まで
続いている大きな山ですね。標識が無くまた人家なども無いため、考えながら歩くという
楽しみもあります。虫も多く、子供にもおすすめかな。
稲城駅をまたぐ道路を登っていくと山に激突して終わります。降りてみるとおお、山の匂いが
すごい(この道ものすごく太いので計画道路のはず)。ここには、先へ行く道がないので地図を
便りに入口を探します。脇に行きますとスポーツ広場があって野球をしています。そんな片隅
に必ず存在する土地区画整理組合。ははあ、んじゃここだなと躊躇するような道を進んでいく
と、やはり目的の道となりました。
地図には載っていますがすぐに、車も通れないような山道となり勾配もきつくなります。
ふと左手が開けると巨大ながけが現れました。人為的ながけなのでしょうが、年月が経ってい
て自然のもののように見えます。遠くには、調布の競技場が見えます。
広場みたいなところで三叉路になりました。私は真中の道を行きます。そこには小さな谷に
少しの畑があります。なんか人の気配を感じるなと思っていたら、二人スコップをもって
追い抜いていきました。山に来ると感が鋭くなります。
山道はしっかりしているのでどんどん進んでいくと、車道(土)にぶつかりました。柵の
向こうは、よみうりランドの土地のようです。よーく観察してみると、マウンテンバイクの
競技場のようにみえます。そちらも山ですが。左に行くと仏舎利らしいのですが。うーん。
しばらく柵沿いに進みました。するとゴルフ場の中が見えるところに来ました。ゴルフ場に
行っても仕方がないので、右に折れました。少し下って谷に出ました。ここは谷の下部がすぼ
まっているので下からは見えない場所でしょう。この辺りは道がいくつにも分岐しているので
どこに進もうか悩みます。「戦争ごっこはやめましょう」の看板もあります。私は、街道から
見える深い谷を把握したかったのでその方向へ進みました。
人為的に刈り取ったと思われるやぶに一歩入ると、はたして深い谷が見えました。かなりの
標高差がありまた道も無いので下りられません。深い谷に一人も見えません。奥はよみうり
ゴルフ場で正面の山には、駒沢学園があります。
さてさて、だんだん下りになってきました。途中では、地面に巣穴がある蜂の大群に遭遇。
山の小さな畑からは湯気が。人が見かけられるようになるともう開けた畑に出ます。
あ、キジが。やっぱりでかい。真っ黒くてとさかが真っ赤で、かっこいい。向こうもなんだ
こいつはという顔をしている。カメラを向けると森の中へ消えていった。感覚的には突然
野良猫に出会ったという感じ。
山を振り返りました。キジがクエーンと鳴いています。
少し行くと、京王線の真上に出ました。