恩田町の風景2

探索日:2001年3月上旬


  新居探しが目的で恩田駅までやってきました。まあそれはほどほどにして以前の探索の
  続きをしたわけです。なるほどわかった。新興住宅街から降りてくるあの太い道路は地形
  を無視したものですね(私には興味深い)。恩田町は、奈良川というよりも東急こどもの国線
  の辺りを境に東西に分かれています。いずれにしても山として大きく残っているのはここく
  らいですね。

子の辺神社
 恩田駅をスタート。あらためて電車を見ると2両と小さい。住宅街は普通の新しい家並みですが
 山際は道も家も味があります。子の辺神社があった。静か。今はわからないが谷戸の中央に鎮座
 していた神社のようですね。


梅の木
 少しいくと太い車道に出ました。歩いてくると谷のラインがよくわかります。車道は谷のライン
 を直線的に斜めに横切っています。車道を切り取って眺めると畑道がそのまま谷筋に延びている
 ことがわかります。とりあえず北へ登っていくと梅が数十本咲いているところがあり、ほっとし
 ます。


がけの下
 登り切ると、右手に下に向かう急な階段がありました。とりあえず降りてみます。下は一応湿地
 の公園になっていますが、ちょっと具合悪いようです。右岸は山ですが三方向は造成地ののり面。
 水は赤く濁っています。
 不思議と下流に行くほどきれいになってきます。


残された谷戸
 少し進むと谷戸が現れました。近くの説明板を見ると、奈良町のあたりは奈良川から派生した
 谷戸が西へと多数広がっていたのです。宅地化が進んだわけですが、唯一ここだけちぎれた
 ように谷戸が残ったようです。農作業の人に断って奥地も見学。荒れていました。おばあさん
 は野草を摘んでいて、おじいさんは杖をついて急斜面を登っていきました。尾根の上に屋根が
 見えています。


東側の山
 線路沿いに南下しました。この山にある民家へ続く道に少し入ってまた引き返しました。
 ところで線路の向こうには畑が広がったまずまず大きな山が見えているので、そちらに突き
 進みました。畑のあたりに来ると道がうねうねしていて楽しい。尾根上から先ほど見てきた
 山を振り返りました。2380番地付近。


広い谷戸
 一旦、尾根の踏み跡を南下。途中で怪しくなったので引き返します。戻ってすみよし台の
 南端を進みます。すると忽然と谷戸が現れました。谷戸の上流が宅地ですっぱり切れていますが
 規模は大きいものです。


西の谷戸
 車も少なく気軽に歩きます。写真は2570番地付近の派生谷戸です。さらに下っていくとおもしろ
 いことに谷戸がクランクになっていました。そして苗万坂(バス通り)に出ます。


保存樹木つばき
 うう今日は寒い。そろそろ戻ろう。山林の南端を回っていくとやっぱりしぶい道が続いていま
 す。ここにも庚申塚があります。長津田から柿生村へ奈良川沿いに進む道(江戸時代ならかな
 りさびしかったでしょう)のものと思われます。地形的には山の中腹を行く中間道になって
 います。車道であるものの狭くまた竹林、畑が多く歴史を感じます。写真はその途中の保存
 樹木のつばきです。2350番地付近。途中で中間道から折れ、恩田駅に戻りました。



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