[今後のスケジュール]
●私の今後の仕事の予定をお知らせします。予定としては今年以降も決まっている
のですが、ここでは原稿をアップしたものから順に載せていこうと思います。興味を
ひかれたものがあったら、手にとってみてくださると嬉しいです。日付が前後してい
てごめんなさい。(けっこう抜けてるのもあってすみません)
商業誌のお仕事については、気に入った作品に関しては、アンケートなどで応援してくだ
さると嬉しいです。
●予定をお知らせします・・・と言いつつ、最近は本が出ちゃったあとに書いているので、
スケジュール紹介の役目を果たしていません。なので、こぼれ話を。
new(7月21日)
◎『光と陰の秘想記』(小説キャラ)
近頃書いたもので、一番手直しした作品。とにかくその一点で、この先も何度も思い出しそうな
作品です。自分の欠点とか学ぶべき点とか、本当にいろいろ考えさせられたので。
舞台は大正。同じ男に仕える二人の青年のお話。時代背景の知識があまりないため、そのあたり
の補強からはじめました。変に気張ったのがよくなかったんだなあと、今は思います。
でもでも、イラストの麻々原絵里依先生の描いてくださった表紙の美麗さに、折れた心も
復活しました。とても素敵なので、このカバーだけでも店頭で見ていただきたいです。
作品をすごくよく読み込んでくださり、アドバイスしてくださった担当さんには本当に感謝です。
もちろん、読んでくださった方々にも。
◎『華王の犬』(ショコラノベルズ)
やくざもの、かつ主従もので、主の青年はかなりの女王様気質・・・かも。私の作品でやくざものは、
いただく感想から想像するに総じて喜んでもらえてるようなのですが−−『夜叉と獅子』とか
『50/50』とか−−ほかの話に比べて主人公が強い性格だからかなと思ったりします。
やくざという設定だと、やくざならこんなこともしちゃうだろうと開き直って書けるため、どうも
強くなるみたいです。イラストのイソノ先生の描いてくださった播磨が迫力満点なので、小説にも
力をいただいた気がします。しかし、敵(?)の阿東は「本物のヘンタイですね」というお言葉を
何人かの方からいただき、書いている時はあまり気にしてなかったんですけど。改めて彼の
登場シーンをチェックしてみると、そうかも〜(笑)。
◎『唇は愛を語らない』(小説ショコラ)
昔は主人公が攻の作品もけっこう書けたのですが、この頃はあまり機会がない。でも、久し振り
に挑戦してみたかったので、編集さんにお願いして書かせていただきました。もう何度も
いろんなところで言っているのでアレなんですが、同い年で対等な関係の二人は、私が一番
好きな設定です。お互い片想いだと信じ続けている二人のもどかしい物語−−−のつも
りで書きました。雛形が自分の恋が叶ったと知ったシーンが、自分的に一番盛り上がって
書けたでしょうか。イラストは、いさき李果先生。表紙の二人が特にお気に入りです。
『お前にだけは負けない』というコピーにぴったりです。
◎『砂漠の王は愛に溺れる』(アルルノベルズ)
前作『愛を夢見る』と舞台は同じ、主人公は違います。編集さんに「前の主人公もちょっと顔
を出す設定で書いたら楽しそうですよね」と勧められ、書きました。
前作のカラートは、黒のイメージ。今作のシュベイルは、白のイメージ。なんと言ってもイラスト
の砂河深紅先生の描いてくださった砂漠の王様がまたもやとてもカッコイイので、思い出深い
一冊になりました。あえて前作の主人公たちとよく似た状況においてあげて、でも、まったく違
う想いを抱いたり、異なる決断を下したり、そうやって物語が別の方へ流れていくように楽しん
で書きました。好きなシーンは、前作と今作の主人公4人が勢ぞろいするところでしょうか。
黒の王様と白の王様は、実はとても仲のよい友達なのです。
◎『半熟退魔師 花嫁になる! 〜黒の貴公子 赤の守護者〜』(もえぎピュアリー)
乙女ものの2冊目です。続編ですが、お話自体は一話完結。主人公の香澄に結婚を申し込む
美形退魔師がでてきます。彼は、祓った魔物を自分の体内に封じる男。香澄と香澄の想い人、
飛炎の間に割って入って−−−というお話をメインに、ほかのキャラもいろいろ活躍しています。
カバーで香澄が着ているのは、飛炎の花嫁しか袖を通すことのできない白無垢ならぬ真紅の
打ち掛け。二人が永く添い遂げる誓いを交わすまでのお話を、ドキドキ読んでいただければ
嬉しいです。一番心に残っているシーンはどこかなあ。ラストの、香澄が仲間たちと言葉を交わす
ところかな。
◎『年下の男』(ショコラノベルス) イラストはあじみね朔生先生。同じレーベルであじみね
先生には『ラブ・ペット・ハウス』というお話を書かせていただいたことがあって、こちらも年下
ものでした。前作よりも今回の方が年下君がより年下っぽいかな。私的には万能でひたす
らカッコいい年下よりも、幼いところがいっぱいあるけどピカッと輝くいいところもあるよ、みたい
なキャラが好きです。反対に年上は、いろいろわきまえてしまうのでちょっと冷たく見えもする
けれど、心のなかでは彼のこと真剣に思いやっている、というような・・・。瀬尾がカッコよかったという
感想をいただいていて、ほっとしています。好みにもよると思いますが、私は彼の良さを書いたつもり
なので。しかし、あじみね先生の描いてくださったスーツ姿の二人は素敵です。
◎『遠くて優しい背中』(小説ショコラ) イラストはハルアキラ先生。40代のリーマンと20代の
男の子の恋。これは楽しかった! 久し振りの一人称。元気系の主人公が恋したことに
舞い上がって、ガンガン押してゆくお話。相手は最初は押し切られ引きずられていくものの、次第に
息子ほど年の離れている相手に癒され惹かれてゆく。イラストの先生がキャララフを出してくださる
時、よくいろいろな場面や時には二頭身キャラなども描いてくださるのですが、見られるのは私と編
集さんだけというのがなんとももったいない。今回もそうでした。ハルアキラ先生がいろいろ描いてく
ださった二人がほのぼの〜してて、とても可愛かったのです。この先も書いてみたいなと思った
二人でした。
◎『砂漠の王は愛を夢見る』(アルルノベルズ) イラストは砂河深紅先生。砂河先生とは、以前
雑誌でごいっしょしたことがあるのですが、その時も目力のある強い男をとても魅力的に描かれる
方だなあと思いました。なので私の初の砂漠ものの、その砂漠の王様を描いていただけたのは
幸運でした。カラート、魅力5割増しです。健も綺麗。カバーもとても素敵なので、このイメージ
のままお話に入っていただけると嬉しいです。自分が孤独であることに気づかない王様を好きに
なってしまった健のお話を、どうぞよろしくです。しかし、ゴージャスでゴーマンな王様は出てこなかった
なあ。実は、そちらの方も読んでいただけるチャンスがありそうです。
◎『工事現場で逢いましょう』(キャラ文庫) タイトル、すごく難しくて、いろいろ候補を出して
編集さんのお力も借りて悩んだ末にこうなりました(笑)。主人公はぽや〜としてるんですけどね。
ラストには成長しているよう書いたつもりですが、どうでしょう。一番難しかったのは、高山が
単なるお邪魔虫にならないようにすること。有吉も高山も、旭にとってはそれぞれ大切な存在
なんだということが伝わるように−−−ということを頭に置いていました。思っていたよりこれが
難しくて。ともすると重たくなってしまうところを旭のキャラと、有吉の部下、蜂須賀に頑張ってもら
いました。イラストは、有馬かつみ先生。旭が何だかぽよぽよ柔らかそうで可愛いです。
有吉もたくましいし、高山も・・・失恋させるのがもったいないぐらい眼鏡が似合って素敵でした。
口絵が三人の関係をよく物語ってくれているかも。前作の『夜叉と獅子』みたいに強い話では
ないですが、こういうのも好き・・・っていうか、いつもの私はこっち系でしょうか。
●6月26日発売で、もえぎ文庫ピュアリーさん(学習研究社)より新刊がでます。
都内の大きな本屋さんでは25日頃には並んでいるようです。
タイトルは『半熟退魔師はおとしごろ! 〜くちづけは永遠の誓い〜』。BLではなくて、女の子が
主人公の作品です。手許にはもう見本誌をいただいているのですが、眺めていてもなんだか
不思議な気が・・・。自分で書いたような気がしません。
どんな内容なの? と興味のある方は、私が説明するよりピュアリーさんのサイトに飛んでいただく
といいかなと思います。キャラ紹介や先読みなど、盛り沢山な企画になっていますので。
タイトルでもわかる通り、半人前の退魔師の少女がでてきて、あと、三神鬼という美形三人衆(笑)
もでてきます。ちなみに舞台は江戸時代ではないけど、江戸っぽい世界。着物や鎧の世界です。
イラストを担当してくださったのは、香坂ゆう先生。コバルト文庫などでもご活躍の方で
カバーといい口絵といい、とても可愛いくて華やかです。
初ジャンルへの挑戦。不安いっぱいですので、できましたら読んで応援していただけると
本当に嬉しいです。
●『白無垢は花と散る』(ショコラノベルス)/イラストは柘植まくみ先生。
発売日からもうずいぶん過ぎてしまいましたので、内容はこっちにおいておいて(相変わらず
ですみません)。一番頭を悩ませたのは、白無垢にコスプレ的な意味以外のなにかを持たせる
ことでした。コスプレに徹した方が読者さん的には好きな人が多いかなあと迷いつつ、でも、
私としてはそこはできるだけこだわって書く方が楽しかったので。あと、見た目はいいけどお坊っ
ちゃまでの世間知らずでどちらかと言えば無力だった主人公が、逢坂をサポートできるぐらい強く
なる過程を書きたかったのです。そのあたりが伝わっていたらいいなと思います。
柘植先生の逢坂は強さのなかにも優しさがあってカッコよかったです。
●『君の眠る森』(小説ショコラ3月発売の号)/イラストは司狼享先生。
まだ、店頭にあるかも。派手な設定はない、幼馴染みの二人(サラリーマン)の地味で地道な
お話です。私がけっこう好きなやつです。一番書きたかったシーンは、一度自分たちの関係を
白紙に戻してからの二人かな。毎日の積み重ねのなかでゆっくり育っていく感情というのを
大切にする恋もいいなと思いました。司狼先生のイラストのなかでは、二人が初めて衝突
するシーンが特にドキドキしました。中学生の時の二人もラフで描いて
くださったのですが、お見せできなくて残念です。二人とも可愛いですよー。
●それから、これは珍しく発売日前に情報をアップ(笑)。
5月発売の小説キャラに作品掲載予定です。キャラさんの雑誌に書くのはとっても久し振り
です。えーと、官能小説家などがでてくるお話です。私としてはこれまた久し振りに
威勢のいいキャラを主人公に持ってこれました。主人公の二人は大人ですけど、大人ぶって
駆け引きしつつ、その実心の方は純愛で−−−というような世界です。イラストは、キャラさんで
現在漫画の方で活躍中の一ノ瀬ゆま先生です。一ノ瀬先生の作品に出てくる個性的なキャラ
に通じる魅力が、私の書いた主人公たちにもあるといいなとイメージしつつ書きました。
『君の眠る森』とは全然違うカラーの作品なので、よかったら読んでやってください。
●『伯爵の囚われ人』(アルルノベルズ)/イラストは桃山恵先生。
生涯独りでいる事が定めの仏師見習いの青年と
彼が心奪われた英国伯爵のお話です。
ラストでお城で再会した時のイラストが特に気に入って
います。ほんわか幸せそうで。桃山先生の描いてくださる
二人はいつもあったかい感じがします。
→アルルさんの前作から生まれたお話。前作では主人公たちの敵役だった伯爵ジュードの
恋物語です。ジュードは自信家で自己中心的な男ですが、実は子供っぽいところや純粋
なところもあって−−−というあたりを頑張って書きました。主人公の目に魅力的に映る
ように。今回の鍵になる人物は、実は主人公の父親です。描かない部分にも隠れたお話を
感じ取ってもらえれば。
●『ご主人様の秘密の恋人』(ショコラノベルズ)/イラストは杉原チャコ先生。
→雑誌掲載作+書下し。内容については、雑誌作を書いた時の紹介(↓)をどうぞ。
書下し部分は・・・・。私にしてみれば、ぶつかったりケンカしたりしつつも二人がただお互い
好きだとコールし合っている展開。これにつきるかもー。
今回、杉原先生の描いてくださった表紙を見て可愛くてびっくり。ご主人様の冠、可愛い。
二人の関係や性格をひと目見てわかるように描いてくださり、嬉しかったです。
こちらはショートを同人誌で書きましたので、興味のある方はどうぞよろしくお願いします。
この頃は、リクエストもあってシリアスな展開の作品がどうしても多くなってしまうため、
これは久し振りに楽しかった。
●『夢の牢獄(仮)』(キャラ文庫)/イラストは、汞りょう 先生です。とても華やかで艶っぽい
イラストを描いてくださる方で、以前御いっしょさせていた
だいた時も素敵な英国貴族にうっとりでした。
今回は謎のギャラリーオーナーがカッコイイです。
→珍しく発行前にこれを書いています。タイトルは今は(仮)の方をあげておきます。
でも、本が出て読んでくださった方は、この(仮)タイトルを思い出すと、ああなるほどと
思っていただけるかな。
私にとっては初挑戦の設定です。それについては、今は一応伏せておきますが、ただ
楽しんでいただきたいところは二人の気持ちが近づいていく過程なので、読者さんの
感想的には、「いつもの私」になるかも。
主人公は、美大の講師。真面目で禁欲的な性格の青年が、惹かれてはいけないと
思いつつも惹かれいく、そのあたりを頑張って書きました。
ラストは最初、少し雰囲気の違ったものを考えてまして、なんとなくブラックな
終わり方も一案でした。こっちはボツにしましたが。
もってまわった言い方しかできなくてすみません〜。よろしくお願いします。
●『容疑者は誘惑する』(キャラ文庫)/イラストは梅沢はな先生。漫画で大活躍中の方です。
主人公の二人を大人の魅力全開で描いていただいたの
ですが、特に瀬戸は私のお気に入りです。あまり笑わない
ところがまたいいです。
→先週あたりから店頭に出ているのかな。漫画家と刑事という組み合わせ。最初、編集さんと
話した時は、刑事×やくざとか、刑事×刑事(エリート)とか、読者さんに手に取ってもらえそう
な二人で落ち着きそうだったのに、いつの間にか・・・(笑)。刑事がカッコよく大活躍という話
にすると漫画家の話がどっかにいっちゃうし、恋愛もからめなくては−−−と、今まで経験した
ものとはちょっと違う難しさでした。
えーと、お気に入りのシーンは、ラストに近いあたりで、似顔絵を描く卯月に勝手に腹をたてた
瀬戸が思わず頭をボカッとやっちゃうとこかな。
そうだ。珍しくタイトルが最初にだした候補のなかから決まってくれて、とても嬉しかった思い出
も・・・。スルッと決まったのって、ほかには『アニマル・スイッチ』ぐらいしかないかよーな。
●『この禁じられた愛に』(アルルノベルス)/イラストは桃山恵先生。桃山先生とは、前に描いていた
だいた『星さえもみえない夜に』という本のカバーが本当に
大好きでして、またごいっしょできて幸運でした。
→同じ時期にでた二冊の本のうち、『容疑者〜』はできるだけ普通の男たちの恋を意識して書き、
このお話はハーレクイン的ロマンスを目指して書きました。私のなかでは。
大企業の御曹司同士が恋に−−と言っても、強引な人は出てきません。主人公は大人しくて
内向きな男で、恋人ができて少しずつ自分で行動できる力が持てるようになる。そのあたりを
書きたかったです。
なので、特に好きなシーンのひとつは、編集さんもイラスト指定してくださった、周防のとこ
ろに駆けつけた三条が、裸足の野性児状態で果実を齧るところ、かな。
●『ご主人さまの秘密の恋人』(小説ショコラ 掲載)/イラストは高峰顕先生。
→すでに雑誌の方は店頭にはないんですけれど、そのうち一冊にしていただけるかも。
けっこうオレさまの主人公に、下僕の彼。最近このタイプのお話を書くチャンス
がなかったので、楽しかったです。テーマは「ご主人さまからの愛の言葉は、ラストまで
言わせないこと」でした。あとは盲目的な下僕の可愛らしさを少々。成功してたらいいの
ですが。
●『緋い月』(アルルノベルス)/イラストは有馬かつみ先生。主人公以外の登場人物も
一人一人大切に描いてくださいました。
→自分でも書くとは思わなかった、任侠もの。でもって、私のなかでは主従ものです。
実はラストはもうひとつあって、二人はいっしょに旅に出るというのも考えてました。
でも、それじゃあまりに無責任かなと思って。この先を想像すると、そう甘いシーン
は思い浮かんでこないです。たぶん、恋人関係よりも主従関係の方が重い二人だから。
●『親友のリミット』(リーフノベルズ)/イラストは角田緑先生。角田先生の描いてくださった
滝に、編集さんがまずやられちゃいました。私は二人セッ
トで好き。
→やはり、織田が人気のような・・・(笑) だったら、彼みたいなタイプを主人公に書けば
読者さんに喜んでもらえるかもしれないんですが。たぶん、うまくいかない。このタイプを
メインにもってくると、彼の弱いところとかカッコ悪いところとか書いてしまうので(そういうの
を書くのが楽しいので)、イメージが崩れてしまう予感が。
●『青い瞳のウエスタン』(ショコラノベルズ)/イラストは、サクラサクヤ先生。
→これは四月に出る予定の新刊です。雑誌に掲載されたものに書下しをつけました。
タイトル通り、カウボーイに恋する高校生のお話です。カウボーイは厳しいところ
もあるけど優しい男で、少年は意地っ張りなところもあるけど一途で。
よくあるロマンスですけど、読んでいただけると嬉しいです。
書下しは、アメリカに渡った二人のちょっとしたすれ違い物語。主人公を大切に
し過ぎてしまうカウボーイ。戸惑いながらも同じだけの愛情を返そうとする少年。
そんな感じです。
●12月にキャラ文庫『特別室は貸し切り中』が発売予定です。
イラストを描いてくださったのは、ともさか高子先生。新しい方ということですが、
とてもとても美しく、かつ、私のイメージぴったりのものを描いていただいたので、
どうぞ楽しみにてしていてください。現在、発売中の雑誌の方にチラッと載っているので、
のぞいてみてくださいね。とてもブルーの綺麗なカバーです。
お話の方は、仕事をからめた恋愛ものです。崖っぷち経営の旅館の跡取りと、彼の元恋人で
もある、リゾート復活請負人。編集さんがプロジェクトXみたいと言ってくださいまし
たが(そんな素晴らしくはないですが)、一応復活まで頑張っています。
と同時に、二人が再び結ばれるまでを描きました。
主人公は一方的に別れを告げられ、当時は受け入れてしまったのですが、再会して
気持ちがまだ彼に残っていることを再確認。もう一度恋人になるべく頑張ることを決意
します。
優等生で芯がしっかりしている主人公と、普段はクールだけれど仕事には情熱家、
さり気なく優しい恋人----のつもりで書きました。
彼が別れを告げた理由=恋人への愛情ということが、読者さんに伝わるように。
年末、ほっとしたひと時に少しでも多くの方に読んでいただけますように。
●10月には二冊新刊がでます。と言うか、もう一冊は出ています。相変わらずご紹介
がスローなので情報としての価値はあまりありませんね。すみません。
新刊にまつわる私のツブヤキみたいなものだと思ってください。
さて、すでに店頭に並んでいる一冊は『孤独な龍は愛に溺れる』です。ショコラさんの
新刊です。大人ものなんですが、もとヤクザと新米町医者のカップル。もとヤクザの剣崎
はご想像通り粗野でワイルドなタイプです。でも、私としては一本筋がとおったところや可
愛いところも書いたつもり。そういうシーンを書くのが一番楽しかったよーな。
対する医師の若杉は、優しい癒し系・・・じゃなくて、相手に正面切ってつっかかっていく
血の気の多い青年です。なので二人はくだらないことでしょっちゅう衝突をするわけで、
そのあたりを書くのがまた楽しかったです。
イラストは史堂櫂先生。ごいっしょさせていただくのは二度目です。男らしくてカッコイイ二人
を描いてくださってありがとうございました。カバーも素敵なのですが、なかのイラストも。
若杉のおじいちゃんや、剣崎の悪友の斎王とか。みんなイメージ通りだったです。
二冊目は『二響螺旋 愛と熱情のアリア』です。アルルノベルスさんの新刊。
イラストは佐々木久美子先生。こちらは表紙に三人描いていただきましてた。でも、
どろどろの三角関係というわけではないのでご安心を。私の作品をいつも読んでくださって
いる皆さんはもう了解済みでしょうが(笑)
声楽家のお話。互いの力を認め合っているがゆえにぶつかり合う、ちょっと激しい愛情を
テーマに頑張ってみました。5年前に自分を捨てて留学してしまった恋人の帰国
からお話は始まります。復讐を決意する主人公が実は彼をまだとても愛している事実に
気づいて苦しんで・・・。
辛いばっかりじゃないです。二人がくっついてからが、いつもの私に比べてちょっと長めかも。
幸せな二人の様子もけっこう書けたかな。
どちらか一冊でも気になったものがあれば、手にとっていただけると嬉しいです。
●すみません。前回お知らせしてから今回まで何冊か出たのに、ご紹介できません
でした。今、仕事もつまっているのですが、去年からひき続きプライベートの方で時間が
不足する事情が続いているため、ご迷惑おかけします。
で、心あらたにお知らせを。
7月23日発売の小説アクアに短編を書かせていただきました。いつもより短めですけど、
愛はこめました。サラリーマンもので、受氏リード型。主人公には入社当時から想いを寄せる
相手がいますが、彼には面と向って「嫌いだ」と言われています。
ある出来事をきっかけに二人は急接近。彼の想いはいっそう募るものの、相手の態度は
ますますかたくなになって・・・。というようなお話です。けっこう、前向きで明るい主人公
だと思います。タイトルは『冷たくしないで』。イラストは安南友香子先生。
あ。攻氏は、今人気のメガネ男子です。
●1月18日にアクア文庫(オークラ出版)で『わがままごと抱きしめたい』が、
翌19日にもえぎ文庫(学習研究社)にて『昭和綺談〜恋情抄〜』がでます。
『わがまま』のイラストは、水貴はすの先生、『恋情抄』の方は、あじみね朔生先生です。
見本誌は先日手もとに届いたばかりですが、どちらもステキなカバー&イラストです。
『わがまま』の方は、私のデビュー作を文庫化していただいたものです。エピソードなどは
変わっていませんが、かなり赤字を入れたので、主人公の性格とか行動とか、変わっている
かも。ローンを返すために、わがままバリバリの高校生の家庭教師になった大学生のお話。
前任者がすべて一週間も続かなかった手強い彼との間に、恋が生まれて結ばれるまで。
校正の時、ほんといろいろな意味で苦悩したのですけれど、でも、私の出発点であることに
かわりはありません。今、同じ設定で書いたら、たぶんまったく違うストーリーになっていた
と思うな。
『恋情抄』の方は、タイトルにもある通り、昭和の初期の日本が舞台です。主人公は
小説家としてようやく食べていけるようになった青年。ただ一人の家族だった母親が亡くなって、
一人で暮らしています。彼の想い人は、隣に住む裕福な家庭の幼馴染み。
実は二人は想いあっているのですが、周囲がそれを許さず、互いに恋焦がれていて・・・。
その強い気持ちが引き起こす不思議な出来事を中心に、お話は進んでいきます。
もともとは小説アイスのために書いた作品に、その後の二人の幸せな続きを書きました。
雑誌で読んでくださった方にも手にとってもらえると嬉しいです。
●12月22日発売予定で、バジルノベルズさん(ドリームメーカーさん)から新刊が出ます。
イラストは、夏目イサク先生。カッコ可愛いイラストを描いていただいた一冊で、タイトルは、
『初恋・王子』です。小説アイスに二回に分けて書いた作品で、書下しも載って
ます。遊び人の男の子(高校生)が、同じクラスのクールビューティー(けっこう天然ボケ)に
交際を申し込まれてしまい、「可愛いから、まっいっか!」で始まった恋のそれからです。
以前、日記のところで書いたような理由で、校正にはてまどってしまったんですがね、
やっぱり高校生ものには大人ものにはない楽しさがあるなーと実感。
大人ものが好きな人も(私の作品をという意味ではなく)、若い子たちのお話にもたまには
手をのばしてみると気分が変わっていいかも。
前半は吉野くんバージョン(攻)。続編の後半は月村くんバージョン。で、書下しの
「大好き」は、二人の視点でようやく最後の目標を達成するところ(笑)を書きました。
タイトルの初恋王子は、どちらかが、ではなくどちらも初恋ってことなのです。
気になった方は、手にとってみてくださいね。
●12月15日発売予定で、リーフノベルズさんから新刊が出ます。都心の大きな本屋さんで
はもう少しはやく並ぶんじゃないかと思います。
タイトルは『星さえも見えない夜に』。イラストは桃山恵先生です。
カバーのイラストとか中身とか(先読みのコーナー)、リーフさんのホームページに飛んで
みてくださると一番いいかな。お話の雰囲気がわかってもらえると思うので。
カバーは、ロマンチックで綺麗です。星がひとつテーマになっているので夜のシーンなのですが、
寒色系なのにふわりとあったかい感じで。
華やかな職業やドラマチックな舞台が用意されているお話ではないのだけれど、今はそういう
お話が主流だし、たまには普通の人たちの地道なお話もいいかなという方に読んでもらえる
と嬉しいです。
今回、主人公カップルが抱えている問題としてはわりと恋人同士にはよくありそうなものを選ん
でみました。
私の書く話は、本人たちがいろいろ悩むところが人によってはウザく感じたり、うじうじ見えたり
するようですが、人間、大きな問題より案外日常のささいなことやつまらないことに悩んだりする
ものだと思っているので(つまり私がそういうタイプだということですね。もちろんそうじゃない人も
いるので、そうすると全然別の見方になっちゃうわけですが)、しかも、結論は出なくても悩んだ
時間は無駄じゃない派なので、似たようなタイプの方にはそれなりに楽しんで読んでいただけるかな。
今回、二人の間に割って入るキャラがお約束で登場します。でも、主人公たちも含め、このお話には
悪い人は出さないと決めていたので、酷いことはしません。安心して読んでください。
●11月29日発売の小説ショコラに作品掲載予定です。
タイトルは、『天使ときどき悪魔』。久し振りに明るい元気系のお話。
攻の一人称なのですが、私はけっこう攻が主人公なの好きなんです。書きやすいし。
スポーツカメラマンの彼は、見かけクールな大人キャラ。だけど、実は隣に住んでる
幼馴染み、それも九つも年下の高校生にメロメロだったりします。
理想のお兄ちゃんと慕う彼の前では、本心を告げることも、本性を出すことも当然できず、
紳士と獣の間をいったりきたり。
そんな彼にとって、甘えん坊の幼馴染みはまさに天使で時々悪魔なのでした。
ドラマチックなお話というより、さらっと読める楽しいお話というカンジで。
イラストは、中山貴巳先生です。可愛いですよー。アニメにして動かしたいような可愛さ。
よかったら読んでみてください。
●11月22日発売の小説キャラの『ここだけcomicフォーカス』のコーナーで、『共犯者の
甘い罪』の一部が漫画化されます。描いてくださるのは、もちろん、イラストを担当して
くださった宝井さき先生。私もどこの部分が漫画になるのか知らないので、本が届いて
みてのお楽しみです。前に『社長秘書の昼と夜』も同じコーナーで取り上げてもらったの
ですが、なにが嬉しいって、読者さんの投票によって取り上げられる作品が決まるという
ことです。『共犯者〜』にも、投票してくださったみなさんがいるんですよね。
素直に嬉しいな。今年だした作品の中で特に感想などの声を多くいただいたものなので、
私としても記念になります。
●10月10日刊で、ショコラノベルス(心交社)にて『楽園の獅子王』が出ました。忙しさに
紛れて・・・・というより、最近とてもヘタレていまして、なかなか更新作業ができなかった
ため、ほぽひと月遅れのご紹介となってしまったわけです。ごめんなさい。
でもね、このお話はかなり頑張って書きました。今、貴族ものが花盛りですが、私は自分が
よく知らないものを書くのは腰が引けてしまう臆病者なのでなかなか挑戦できないのです。
今回は、編集さんの励ましもあったため、じゃあやってみようかなーと決心したわけです。
獅子王、イラストのみずかね先生(すみません、字が出なくて)がとても素敵なのを描いて
くださったので、カラーラフを見せていただいた時は心が踊りました。
お話は、失恋の傷を癒しに英国に渡った主人公が、ある貴族のもとに滞在することになって、
やがて監禁状態に---というような始まりです。最初は反発心しか抱いていない主人公が、
伯爵の隠された過去を知り、彼の優しさに気づき、ともに生きたいと願うまでを書きました。
いつもの私のお話を読んでくださっている方なら、楽しんでいただけるかなーと。
●10月1日刊で、リーフノベルス(リーフ出版)にて『嘘と薔薇のロマンス』が出る予定です。
ちょっと御報告が遅くなってしまいました。都市部の大きい本屋さんでは、16日頃には店頭に
並んでいるようです。
イラストは片岡ケイコ先生。カバーがすべて物語っていると思うのですが、可愛いお話です。
青い目の富豪の青年と、日本のごくごく平凡な大学一年生カップル。
富豪の青年は悪い人じゃないけれど、どこかちょっとズレてるところが(笑)。
主人公の方がずっと年下ですが、しっかりものです。
一方的に好意を寄せられ、押せ押せで迫られ困ってしまう受ちゃん。
気持ちは寄り添っていくものの、実は二人とも嘘を抱えていて・・・というお話です。
口絵の縁側で二人が幸せそうに夕涼みをしているシーンが、特にお気に入りです。
どーぞ、イラストを覗くだけでも見てみてください。
ちなみに私の書くものなので、華やかさは目指しましたが・・・・ゴージャスじゃなかったかも〜。
リーフファンクラブの会誌にも、二人の後日談を短編で書きましたので、会員の方はそちらの
方のよろしくお願いします。楽しんでいただけますように。
●8月27日発売のキャラ文庫(徳間書店)にて『エゴイストの報酬』が出る予定です。
このページの5月のところに雑誌掲載時の紹介を書きましたが、簡単に言うと、
できる男(上司で32歳)と、大学出たばっかりの青年が主人公の年の差ものです。
雑誌の方は、なにをされても一途に攻を慕い、想う受君がちょっとかわいそうだったかも・・・
ですが、書下しはすっかり新婚気分で幸せです。ちょっとしたことでお互い勘違いしたりという
筋書きではありますが、気持ちがすれ違ったはしないで、ずーっと相手が好きだ好きだと
言い続けているようなお話、かな?(笑)
イラストは、新井サチ先生。キャラの雑誌の方でも今、バリバリ描いてらして人気急上昇!
の方にお願いできました。嬉しいです。
イラスト、カッコイイしかわいいし、ラブシーンはすごく情熱的で色っぽいんですよー。ほかにも、
攻氏が煙草の火をもらうイラストとか、クールな彼の意外にほんわかした素顔が覗ける
イラストとか、楽しみどころはいっぱいです。
カバーもステキです。攻氏の視線がまた・・・。
店頭で見かけたら、手にとってカバーや中身のイラストだけでもじっくり楽しんでもらえるといいな。
●7月29日発売の小説ショコラに、作品掲載していただきます。
タイトルは、『花燃え』。えーと、華道家の従兄弟同士が主人公です。二人とも才能があって
お互い跡継ぎを争っている立場ですが、実はとても愛し合っているという・・・。
二人とも物静か。でも、内には熱いものを秘めているタイプ。私的には萌えキャラですが、
書くとなると難しいです。一度は離れてしまうけれど、それはお互いを想ってのこと。
ラストは本当の心に正直に、相手の胸に飛び込んでハッピーエンド。なので
安心して読んでいただけるなぁ。
また、花が出てきます。今書いてるお話にも、花がでてきます。で、この間の最新刊
の同人誌の作品にも花がでてきます(笑)。実は山登りとかウォーキングとかに楽しみを見いだせない
インドアタイプなんですが、花や緑は好きです。緑は山じゃなくて、頭に思い描くのは、
風の渡る草原。一人で黙ってじっとしていたいです。
イラストは桃山恵先生です。しっとり綺麗なカラーの表紙がステキです。
●7月1日刊でリーフノベルズ(リーフ出版)の新刊がでます。
タイトルは『50/50 フィフティ フィフティ』。イラストは、紺野けい子先生。
字面がちょっと変わった感じを受けるタイトルで、カバーの方もとてもカッコよいデザインになってます。
もともと紺野先生のカッコイイ主役二人を見たくて考えたお話なので、デザインの方もそんな
私のリクエストに編集さんがこたえてくださいました。
主役は、エリート極道の攻・司馬。高校時代、彼が唯一、心をひかれていた友人の吉祥。
腕力でも、それ以外でも唯一『対等』の存在である吉祥だが、ある日、突然司馬の前から姿
を消してしまう。お話は、十年後、二人が再会するところからはじまります。
十年前の中途ハンパな気持ちに決着をつけようとする司馬に、冷たい笑みしか返さない吉祥。
けれど彼は借金のかたがわりをしてもらう代わりに司馬に飼われると言いだす。
−−−要するに、十年越しの初恋を実らせるまでのお話です(笑)
『共犯者の〜』とはまた全然違って、ずっと甘いお話かと。好きって言わないのに、セリフはけっこー
熱烈かも、なので。
恋人同士でも、フィフティフィフティな関係の二人をどうぞ皆さんにも応援してもらえますように。
予約などもはじまっているようなのでよろしくお願いします。
●7月発売の雑誌キャラセレクション(徳間書店)に、作品掲載予定です。
タイトルは、今のところ仮ですけれど、『カリマスの恋人』です。
ブランドショップのカリスマ店員と後輩の落ちこぼれ君のカップルで、すでに
甘い恋人同士の二人は、一時、遠距離恋愛をしていて、二人が再び同じ職場
で働くことになってからのお話です。
今回、実は色っぽいシーンが予定より多くなってしまい−−というか、書いている
最中、もっとおもしろくならないかなと試行錯誤しているうちに、予定にないシーンが
増えてしまったのでした。編集さんがそれでOKと言ってくれたので、楽しんでいただける
と思います。私にしてはバラエティに富んでいるかもしれない。あくまで私にしては、です
けど(笑)
攻に心奪われ状態、彼しか目に入っていない受のお話です。よろしくお願いします。
イラストは、横井里奈先生。少女漫画も描かれていて、ボーイズでは他社さんでもイラスト
を描かれている方ですが、キャラさんは私が初めてということで・・・。
鳴海先生、宝井先生と、新しい方が続いて、
今回もキンチョーしました。とても華やかなイラストをつけていただけると思うので、
私も楽しみにしています。(キャララフはお見せできないのがもったいないぐらいメインの四人
がよかったです!)
●4月27日に『共犯者の甘い罪』(キャラ文庫)が発売予定です。イラストは、宝井サキ
先生。新しい方ですが、とても大人っぽい素敵なイラストを描いてくださったので、一冊になっ
て手もとに届くのが本当に楽しみです。今回のお話は・・・・っていうか、今回のお話も華やか
な設定じゃないです。普通の人たちのお話。
巴、亮介、尚弥の三人は、小学校の頃からの幼馴染み。三人にはいっしょにカフェを開くと
いう夢があって、でも、その夢の実現を目前に尚也は亡くなってしまいます。お話は、尚也が
亡くなって一年後。残された二人が、絵を描くのが好きだった尚也の遺作展を開こうと計画す
るところから始まります。
三角関係じゃないですよー。巴と亮介がしっかり結びつくまでのお話なんですが、尚也との
間にそれぞれ過去のこととしてすぐに吹っ切れない事情があって、想いは同じなのになかなか
気持ちが重ならないという・・・。『部屋の鍵』と同様、いろいろ悩んだりする物語なので、前回、
楽しんで読んでもらえた方なら大丈夫かなー。 けっこう頑張って書いたので、できるだけたく
さんの方に読んでもらえれば嬉しいです。
●3月14日発売の小説ビーボーイ(ビブロス)に、久し振りに作品を掲載予定です。
タイトルは『日溜まりで抱きしめたい』。イラストは、桑原祐子先生。この号は、大人の
お話がけっこう多いみたいだったので、私は大人×高校生で。
潰れかけた旅館を支えて日々、家業の手伝いに励む頑張り屋の高校生。ある日、珍しく
客がやってきたと喜んでいたら、なんだか様子がヘン。
彼はスーツの似合うエリートリーマンみたいだけど、とんでもないことを要求されて---という
ようなところからお話が始まります。
リーマン氏は、癒し系というか人の良さだけが取り柄というか・・・・。高校生の彼の方がむしろ
しっかりしている感じ。だから、お話の雰囲気は私的にはほんわかドキドキでしょうか(笑)
小説ショコラ同様、安心して楽しみたい方にはOKなお話かなと。よろしくお願いします。
●3月発売の『キャラセレクション』(徳間書店)から、短期連載で、私が原作をさせてい
ただいた漫画が掲載されます。以後、5月、7月までの三回。タイトルは『スイートホーム
志願』。タイトルがけっこうすんなり決まったので、嬉しいです。いつも大苦戦の私なので。
漫画を描いてくださるのは、西河樹菜先生。キャラ文庫の『勝手にスクープ!』でもごいっ
しょさせていただきました。この作品の続編も漫画化してくださったので、それを読んでく
ださってる方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
今回は、義兄弟もの。両親の結婚により、思いもかけずかっこいいクラスメートと兄弟に
なってしまった主人公の恋のお話です。最初は反感を抱いているのにだんだん・・・。
優しい攻君ですよー。ひと足先に二人に会いたい方は、ただ今発売中の『キャラセレ』に
予告カットが載ってます。今はもう、私の手から離れてしまいましたから、できあがってく
るのを純粋に楽しみにしています。私は、攻君の親友の男の子もけっこう好きです。
読んでみたいと思ってくださった方は、どうぞよろしくデス。
●2005年1月29日発売の小説ショコラに、作品掲載予定です。タイトルは『青い瞳のウエスタン』。
タイトルからもわかる通り、カウボーイものです。攻氏が青い瞳なわけですが、私、商業誌で日本人
以外を書いたのは初めてです(笑) 舞台もほとんど海の向こうでしたので、おまけに馬も出てくるしで、
かなり筆がもたつきました。ううっ。中身はハーレクインなノリの、甘いお話かな。
『部屋の鍵〜』は、モンモンとシリアスな展開だったけれど、こっちはまぁ安心して読める王道っぽい
お話になっていると思います。海賊やヤクザ屋さんの次は、カウボーイがくるのではっ? という読み
はいかがでしょうか? イラストは織田涼歌先生です。興味がありましたら、読んでみてください。
●アルルノベルスさんの情報、続編です。以下、わかりやすく箇条書きにしてみました。
★発行日は2月1日。1月25日頃には店頭に並ぶようです。ただ、地域によって違いがある
そうなので、よろしくお願いします。
★イラストは、実相寺紫子先生です。カバーイラストが、アルルノベルスさん(ワンツーマガジン
社さん)のホームページに本日アップされています。とってもキレイなので、ぜひぜひ覗きに
いってみてください。
★発売にあたってキングスキングさん(COMIC KingsKing)という本屋さんにて、ネットサイン
会をさせていただくことになりました。
そしてここが大きなポイントだと思うのですが、その本には私だけじゃなく実相寺先生のサイン
も入ります! ダブルサイン会というのでしょうか。作家とイラストレーターの先生、二人のサイン
が入っている本というのはあまり見かけないような気がするので、
もしもほしいなーと思っていただける方は、キングスキングさんのホームページにて近々告知が
あるそうなので、アクセスしてみてください。下記から飛べるようになっています。
★アルルさんのホームページにすべての情報は順次紹介されていくと思うので、そちらにいってい
ただければ、確実です。
★また、今回の本には、小冊子がつきます。本編の番外ですが、主人公達のお話じゃなく、脇
の人達のお話で、でも、本編の内容を補足するような内容になっています。本編を読んでい
ただき小冊子を読むと、あーそうだったのかと理解してもらえる、みたいな。わかりにくくてす
みません(笑)
小冊子を扱う本屋さんなどの情報は、アルルさんのホームページでご確認ください。ワンツー
マガジン社さんで通販を申し込んでも、小冊子はつくそうです。
★肝心のお話の方ですが、自分の再起をかけて謎の小説家に近づいたライターが、姿を見せない
本人ではなく、彼の弟に少しずつ惹かれていく物語です。書下しは、まぁ、二人の幸せなその
後を。ほんのちょっと謎解きっぽい色のあるお話です。
●12月18日発売予定で『部屋の鍵は貸さない』(キャラ文庫/徳間書店)がでます。
イラストは、鳴海ゆき先生。すでにイラストのお仕事はなさっていらっしゃいますが、
ボーイズは初めてということでしたので、キンチョーしました! とても繊細な綺麗な絵
を描いてくださり、主人公達もキレイなのにしっかり男の子しててカッコイイです。
肝心のお話の方ですけれど、いつもながら華やかな設定とかじゃないです。職業もの
でもなく、主人公は就職をひかえた大学四年生同士。実は、別れようとお互い納得して
決めたところから、物語は始まります。でも、二人はひとつの鍵を共有する生活を続ける
ことに・・・。タイトルはそこからきてます。もちろん最後は幸せになりますが、そこにいたる
までの心理的山あり谷ありにおつきあいいただける方には、ぜひ読んでもらえると嬉しい
です。日記にも書きましたが、久し振りの一人称。そのぶん、主人公君の気持ちに入って
読んでもらえるといいな。あ、と、今回は書下しです。
●それから、発売日などはまたあとでお知らせしますが、雑誌に書いた『オアシスの檻』
という作品を、ワンツーマガジン社さんのアルルノベルスさんで一冊にしていただけること
になりました。書下しもつけて。実は、小説ビースト(ビブロスさん)に、池戸とは別の名前で
書かせてもらったものなので、読んでいらっしゃらない方も多いかも・・・。わざわざ名前を変えた
ので、それなりにいつもとは違う雰囲気をめざしてみました。大人な二人がお好みの方は、
こちらを読んでいただけると嬉しいです。『白衣』みたいにしっとり系なんですが、もう少し
文章のカンジは大人っぽい雰囲気というか。イラストの先生や中身など、また、後日お知らせしま
す。あと、発売に際していろいろ企画があるということなので、これも告知していい時期になったら、
また、お知らせします。カバーは拝見したのですけれどね、すっごい美しいですよー。
『部屋の鍵は〜』といい、私はイラストさんに恵まれている・・・(編集さんに感謝)
●12月2日頃発売予定で、『キスしてブラザー』がパレット文庫(小学館)さんからでます。
イラストはみなみ遥先生。私の書いているお話は、イラストのイメージで作品のカラーを想
像していただけると近いかもしれません。なので、私的には可愛いキャラがワタワタしている
感じ(どんな感じだ)をめざしました。攻君は、美貌の双子。主人公は、ちょっとぽわんとした
天然ちゃん。寮ものなので、彼には元気系のルームメイトがいます。主人公は入寮の日、
正体不明の誰かに「俺が誰かわかったら、恋人になろう」と囁かれます。さて、相手は誰な
のか。四人それぞれの想いを巻き込み、主人公君の恋が実るまでのお話です。
前の紺野先生の時とはまたガラリと違うお話なのですが、こっちもOKよという方には読んで
いただけると嬉しいです。アダルトならアダルト、学園なら学園とか、ほのぼのならほのぼのと
か。ひとつに統一した方が読者さんが安心して読めるし営業的にもいいと、アドバイスもらった
こともあるのですが、やっぱりいろいろ書ける楽しみのあることが私にとっては一番大切なことなので。
日記にも書きましたが、今月でる予定のもう一冊がシリアス系なので、そちらに興味がある方は、
またよろしくお願いします。
●11月1日発売予定。パレット文庫(小学館)の新刊は『僕は君しか愛せない』です。イラストは、パレットさんで『僕らはキスからはじめよう』でもお願いした、紺野けい子先生です。
『僕ら〜』は結構読者さんに評判がよかったため---イラストのイメージとピッタリでした、というお言葉が多かったのです。嬉しいなー。---、また、ごいっしょできると決まった時は、とても嬉しかったです。私も個人的に紺野先生の作品世界がとても好きなので、先生のイラストからイメージを起こして今回も楽しんで書きました。
新しい作品の主人公は高校生ですが、相手は二十代後半の青年です。本人にそのつもりはないのに、偶然、某映画の新人オーディションに受かってしまった受君(ごく普通の子。元気系)。人気俳優の攻氏に目をかけられますが、実は受君、攻氏があんまり好きじゃない。嫌々いっしょに行動する受君は、次第に攻氏(ゴーマン、ワイルド系)の普通の兄ちゃんぶりに親しみを感じるようになります。
設定は華やかそうですが、そこはそれ、私の書くものなので、わりと普通っぽい恋愛です。美人のライバル君もでてきます。痛いお話ではないのでご安心を(笑)
読んでいただけると、嬉しいです。
●11月1日発売予定で、『白衣を乱す瞳』(リーフノベルズ)がでます。イラストをつけてくださるのは、リーフさん
では二度ほどご一緒させていただいた、陸裕千景子先生。とても美しい絵になることは、もう想像していただけると
思います。今回は、初めて白衣の二人を書きました。と言っても、臨床心理士と眼科医というちょっと変わった
組み合わせ。夜と昼の顔を持つ臨床心理士の主人公は、眼科医の彼を密かに見つめ続けてきました。そうやって、
ただ、見ているだけで満足していた日常にある日突然変化が訪れる。彼の方から不眠の相談にのってほしいと、声をか
けられたのだ。二人の距離を縮めたくないと思いつつも、どんどん惹かれていく主人公。しかし、彼には身体の関係を持つ
男がいた。---こんな感じです。なんか、この野蛮な男が編集さんには気に入られてしまって。40過ぎのおじさんなんだ
けど、オレサマなところがいいらしいです。気になる方は、どうぞ読んでみてください。カバーのラフを見せていただきま
したが、とってもステキでしたヨ〜。実物があがってくるのが楽しみです。
●
それからリーフファンクラブさんの会誌「Leafy」22号「巻頭特集」で、リーフさんでだしている私の作品など
をとりあげ、紹介していただけることになりました。読む機会のある方は、よろしくお願いします。
●9月25日に竹書房ラヴァーズ文庫にて新しいお話が発刊予定です。新しいレーベルでお仕事いただけて、
とても嬉しいです。編集さんが「読んでますよ」と声をかけてくださり始まるお仕事が、とても嬉しいしヤル気がでます。
編集さんであって私の読者さんであって、一緒によい作品を作っていこうという気にさせてもらえるので。竹書房さん
では、もう7年ぐらい前に雑誌に書いた作品を一冊にしてもらえることになりました。タイトルは『最強!ラブダイス』。
年下攻です。ごくごく普通の高校生が主人公です。兄弟二人の生活をお兄ちゃんを支えつつ頑張っている彼が、高嶺の
花に恋をして−−−というようなお話。『ダイス』という言葉がなぜ入っているのかは、読んでもらえるとわかるかなと思い
ます。すでにキャララフなど見せていただいてますが、年上君は美人だけどカッコよくて、年下君は大型犬タイプのいい子
だし。私もできあがってくるのが楽しみです。ちなみに竹書房さんでは、新書で『恋のスペシャルABC』というのも出てま
す。こっちの高校生カップルはすでに仲良しですが、ますます仲良くなれる道をさがしてジタバタするという(笑)。よろしか
ったら、のぞいてみてください。
●7月27日にキャラ文庫『あなたのいない夜』(徳間書店)が発行予定です。昨年1月のキャラコレクションに
雑誌掲載されたものに、書き下ろしをつけて一冊になります。天涯孤独の大学生・桜井と、彼の恋人のカメラマン・谷川が
主人公。雑誌に書いた前半部分は、お互いの想いが通じ合い幸せの最中に谷川が事故で記憶をなくしてしまうと
いう−−−それも桜井のことだけスッポリ頭から抜け落ちてしまうというお話です。たぶん、一度は書きたい記憶喪失もの
というやつですが(笑)、全体のトーンとしては、静かで穏やかな感じかな。いえ、主人公たちの気持ち的には、山あり谷あ
りですけれども。書き下ろし部分では、大きな山を乗り越え、これでもう絶対離れることはないないと思われた二人の関係を
揺らす出来事が・・・。ある男が桜井を訪ねてくるところから、お話は始まります。書き下ろしの時って、一度エンドマークの
ついた二人でまたドラマを作らないとならないので、難しいなと思います。いつも苦戦してます。
前回の『学者サマ』なんか、特にそうでした。『学者サマ』の若菜がちょっとタイプじゃなかったなーという方は、今回の桜井
なら大丈夫かな。若菜とは反対に控えめで、だけど芯が強いタイプです。イラストは、椎名咲月先生です。カバーも口絵も、
とても綺麗なイメージで描いていただけそうです。読んでもらえると、嬉しいです。
●7月10日発売予定『プリンスフォーチュン お気に召すまで』(アイスノベルズ/オークラ出版)。
イラストは、佐々成美先生です。雑誌に三回連載で掲載されたもので、今回1冊にしてもらえることになりました。
欲しいものは何でも手にしてしまい、新たな刺激を求めて小さなクラブで働くもとエリートの主人公が、某家のお坊っちゃま
の遊び相手に指名されます。彼はとても可愛い子なのですが、なぜか自分をとんでもなく醜い顔の持ち主と信じ込んで
いて、籠の鳥状態で育った彼に主人公は振り回されます。お坊っちゃまには、某国の王位継承権があり、そちらのトラ
ブルもからんで、なぜ『醜い顔』なのかという謎もいっしょに解きあかされていくという・・・。ファンタジーの要素はあるけれど、
私が書くものですからそんなにかまえなくてもOKかと(笑) 書き下ろしができなかったんです。3回分でボリュームがいっ
ぱいいっぱいで。残念。実は主人公たちとは別に、サラとシタールというおじさんカップルがでてまして、この色モノみたいな
二人を書くのもまた楽しかった作品でした。よかったら読んでみてください。
●5月22日発売の小説キャラにて、作品掲載予定です。『エゴイストの報酬』、イラストは新井サチ先生です。
前にも書いたけど、10歳ぐらいの年の差カップルで、ショコラよりももうちょっとシリアスというか地道な感じかな。
主人公は大学を出て父親の会社に就職します。と言っても、御曹司なんかじゃなく、ほんとに小さな企業の跡取り息子。
そこへ中途で採用された彼が現れて・・・・。最後のハッピーエンドに向け、ちょっとずつ小さなエピソードを重ねていくよう
な流れでお話は進んでいきます。あれ?七月に出る予定のアイスも、ひょっとして年の差かも?だけど、これはまた全
然違って、ファンタジーではありませんが、ちょっと現実離れした設定なので。そういうのもOKですと受け止めてくださった
ら嬉しいです。
○6月10日発売ショコラノベルスにて『笑わない恋人』(心交社)がでます。あー、なんでしょう。
ヤクザじゃないけど、そういう家系に生まれた笑わない攻氏と、笑顔が取り柄の健康食品会社の新米営業マン
の受君が主人公です。大人の男と少年ぽい青年の、年の差テイストのお話かな。同じような組み合わせの二人を
雑誌にも一本書きましたが(これに関しては、また、あとでお知らせします)、こっちではちょっと地に足のついたリアル
な雰囲気の世界を、ショコラさんでは設定の入ったちょっとロマンチックで色っぽい世界を目指してみました。読者さんの
好みにあったものを読んでいただけると嬉しいです。イラストは、小路龍流先生です。
○5月22日に出る『小説キャラ』(徳間書店)にて、『社長秘書の昼と夜』の一部が漫画化されます。
ここだけcomicフォーカスのコーナーです。嬉しいです。どのあたりを描いていただけるかはわからないのですが、とても
楽しみ。これは、読者さんのプッシュで実現されるみたいなので、リクエストしてくださった方へ感謝。そして、お忙しい
のに引き受けてくださった果桃先生にも、感謝です。このお話は、タイトルをみると大人もの、中身は純情一直線なので、
読者さんにはどう読んでもらえるのか不安だったんですが・・・。社長と社長秘書じゃなくて秘書同士というのがよかった
のかも?4月に出る『勝手にフォーカス!』の漫画ともども、よかったら読んでくださいね。
○5月15日にリーフノベルズにて『チョコレートの王様』が発行予定です。
書き下ろしで、パティシエの二人が主人公です。美人系、仕事が生きがい、プライドの高い主人公と、野獣系(?)、
ワイルドで仕事以外は結構いいかげん、好き勝手に生きているライバルのお話です。主人公の店の前になぜかライ
バルのお店が引っ越ししてきて−−−。挨拶がわりにいきなりキスをしてしまった二人がハッピーエンドになるまでの
物語。まぁ、私のいつも書いている明るい大人ものをイメージしてもらうといいと思います。
イラストは、海老原由里先生。カバーイラストを見せていただいたのですが、とてもステキでした。コックコートを着た
二人は甘くて、でもシックで大人っぽい感じでまとまっていて。今回の攻氏は、無精髭が似合うカレなんです。でも見か
けはワイルドでも、本当は優しいカワイイとこのある人に書きました。そのあたりも楽しんでもらえると嬉しいです。
○4月24日に出るキャラのアンソロジー本『キャラコレクション4』に、『勝手にスクープ!』
の続編が漫画で掲載予定です。最初にお知らせしたより少し掲載が遅くなってしまいご質問もいただきまし
たが、大丈夫です。ちゃんと読んでいただけますよー。タイトルは、『ないしょのフレーム』。写真部の展覧会に
堤先輩の写真を出すことになった、和穂。ところが・・・・というようなカンジでお話はスタートします。にゃおん先
生の描いてくださる和穂はくるくるよく動いてよく表情も変わってとても可愛いので、実際、絵で見られる
のかと思
と私も楽しみ〜なのです。これに関しては、私も完全に読者さんと同じ立場かな。二人のその後の仲良しぶり
を読んでいただければと思います。
