Linux上でPnutsを動かそう


  1. Java専用スクリプト言語 Pnuts について



  2. JDK1.1.6のダウンロード



  3. JDKのインストール



  4. JDKのための環境変数設定と確認



  5. Pnutsのダウンロード



  6. Pnutsのインストール



  7. Pnutsのための環境変数設定と確認



  8. Pnutsを使ってみよう

    1. ボタンとコールバックルーチン
        次のリストはボタンとコールバックルーチンの例です。

        リスト1. ボタンとコールバックルーチン
        import("java.awt")
        f = Frame("title")
        f.setBackground(Color::lightGray)
        f.setForeground(Color::black)
        b = Button("button")
        f.add(b)
        bind(b,"actionPerformed",function(evt){f.dispose();exit()})
        f.pack()
        f.show()

        このリストを vi 等のテキストエディタで入力し button.pnut というファイル名で保存した場合、
          pnuts button.pnut
        を実行すると、ボタンが表示されます。ボタンをマウスでクリックするとボタンが消えてpnutsが終了します。

        Javaを知っている人なら特に説明はいらないと思いますが念のため簡単に説明します。

        1行めはjava.awtパッケージをインポートするという意味です。
        java.awtパッケージはグラフィックス、テキスト、ウィンドウなどのGUIのクラスのパッケージです。
        2行めはFrameを定義して変数fに格納しています。引数の"title"はFrameのタイトルエリアに表示する文字列です。
        3行めは背景の色を明るい灰色にするという指定です。
        4行めは前景色(この場合は文字の色)を黒にするという指定です。
        5行めはボタンを定義し、変数bに格納するという意味です。引数の"button"はボタン上に表示される文字列です。
        6行めは、2行めで定義したFrame(変数f)に5行めで定義したボタン(変数b)を追加するという意味です。
        7行めは、ボタン(b)に対してアクションイベントが発生した場合、
          f.dispose() : Frame(f)を破棄し、
          exit() : pnutsを終了する
        ことを意味します。(この行は、ボタンがマウスでクリックされたときの処理を記述しています)
        8行めはFrameをパックする指定です。
        9行めは、Frameを表示させる指定です。(ここで初めてボタンとFrameが表示されます)




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