20-30年ぶりに大阪日本橋を、2-3カ月ぶりに秋葉原を一巡した。日本橋 は、なんば駅下車から乗車まで13分しか時間が無かったので、小山田支社 長が気を使って案内氏をつけてくれた。なんば駅の出入りが面倒なので時 間節約上大変助かったが、外で別れた後は駆け足で回った。4階のパソコ ン階までエスカレータを駆け上がったりしたが、結局どの店も家電中心で 秋葉原とは比較にならぬことが判った。大阪のパソコン人口は日本橋など 当てにしていないに違いない。ここではトレンドは判らない。
秋葉原はほんの2-3カ月に目に見える変化を遂げていた。
1.アプリソフトが高くなっていた。
寡占のソフト会社の仕業だと思うが、Version Upの度に少しずつ値上げ
し、値引き率を圧縮してきているように見える。なおWindows 95用の
Office 95英語版は、初物値段で\60-90kであった。
2.パソコン旧機種は今お買い得。
金のある人はPentium + Windows 95を買う。最高速でなくても安い方が
よいと思うなら今旧機種がお買い得である。例えば95/6月に投入されたば
かりの Compaq Presario 528は、486DX2/66, 8MB, 420MB, X4 CD-ROM,
Fax, Tel, TV, MS-Works etc. というまとまりで、正価\248kがつい先頃
まで\188kで売られていたが、Pentium機種が出た今は Windows 95
Upgrade付きで \118k前後となり、\100.8kや\94.8kの看板も見た。
とにかく\100k前後で相当立派なデスクトップが買える時代となった。
冬物ドレスを秋口に買うか春先に買うか、迷うところである。
3.中古市場が確立し繁盛している。
秋葉原に16店舗を展開するSofmapは、本店ビル 7フロアと、別ビル 4フ
ロアを全てソフトハードの中古品売り場とし、下取り販売や持ち込み品の
査定買い上げも行っている。中古だとカラーノートでも \56kからあり、
\150kくらいのものが多い。デスクトップだと\100kあたりが多い。
実は3-4年愛用のバブルジェットプリンタ Canon BJ-10Vが壊れて修理を
頼んだら、プリント板交換で\24kかかるがよいかと電話が来たので驚いて
修理を断り、\9.8kの同一中古品と、\29.8kのカラー機 BJ-35Vを買った。
4.Computer関連の洋書が安くなった。
ペーパバックは最近まで\200/$くらいであったが、驚いたことに\110-
120/$になっていた。恐らく通信販売の発達に対抗して、安く売れる仕組
みを作ったのであろう。Computer館と書泉での品揃えも進んでいる。
Java!という本が大人気売り切れで米国で買えず、水野GMが買って帰っ
たのを「立ち読み」したが、それが書泉に数冊積んであった。米国で見か
けて興味を持った Internet Yellow Pageは何と邦訳版が \3.5kで出てい
た。個人的にも嬉しいことだが日本の情報産業にとって大変喜ばしい。
5.ダンボールショップが増えた。
商品をダンボールのまま積んで指名買いを待つ安売り店が増えている。
6.Multimedia時代となり画像データCD-ROMの市場が拡大した。
年賀状でも Home Pageでも只で使ってよろしいという写真、絵、漫画な
どがCD-ROMで無数に出てきた。当然アダルトも盛んである。
7.秋葉原のホットスポットは北へ裏へ。
Computer館や、それを真似た石丸PC館、T-Zone、などで商品をじっくり
選んだら、裏通りや御徒町方向の北の場末のダンボールショップで買うと
安い。北端に「パソコン激安」の看板を掲げるDAVや、道路を隔てた向か
いの小さなビルの狭い階段を 3階に上ったTwo-Topなど。 以上
(COMDEXもよいが、まず秋葉原に行こう! 希望者には地図を送る。)