
チェルノブイリでおこったこと1986年のチェルノブイリ原子力発電所の大事故で放出された「死の灰」の約70%が、ベラルーシ共和国(旧白ロシア)に降り注ぎました。立ち入ることさえ危険と思われるような高汚染地域に、いまも約250万人が暮らし、放射能で汚染された食べ物、空気、水による日常的な被曝にさらされているのです。 |
今、子どもたちはそこに住む80万人を越える子どもたちは、放射能の影響による、さまざまな健康障害を訴えています。白血病や甲状腺ガンが多発し、免疫力の低下からおこる疲労感、貧血、鼻血、頭痛などの症状に苦しんでいます。また、新鮮な野菜や果物が不足しているため、ビタミンの欠乏が症状を悪化させる原因となっており、そのうえ、長引く経済不況が子どもたちの危機的状況にさらに拍車をかけています。障害のある子どもも多数生まれており、将来にわたる遺伝的障害も心配されます。 |