過去の独り言もみることができます。過去の独り言の目次はこのページの一番下にありまので、スクロールしてみて下さい。それでは、どうぞ!
平成14年1月11日の独り言「開設満4年とアクセス件数20500件の御礼及び閉鎖のご案内」
昨日、1998年1月11日に開設いたしましたこの「あるファンドマネージャーの独り言」へのアクセス件数が20500件に達しました。これも一重に皆様方のおかげと感謝致しております。本当に有り難うございました。
先月ご案内申し上げましたとおり、本日の4周年記念日をもちまして、この「あるファンドマネージャーの独り言」を一旦クローズ致します。その代わりに「新あるファンドマネージャーの独り言(仮)」というサイトを立ち上げ、設立趣意に基づきインターネットというツールを使った双方向の情報発信および、特定少数の方に対する情報提供により近づけたいと考えています。
従いまして、引き続き、「新あるファンドマネージャーの独り言」にアクセスをご希望の方で、その趣意(双方向の情報発信:マーケットに係ること、係らざることに関わらず、情報を発信する)にご賛同していただける方からメールを頂き、その方々に対してのみ新しいURLをご提供するという形にしたいと思います。
メールの形式は問いませんが、お名前とハンドル名、所属会社名と運用をされている方は、その商品名を、また、簡単な自己紹介や、「あるファンドマネージャーの独り言」に対する感想などをお書き添えいただけると幸いです。運用には携わっていらっしゃらない方はその旨をお知らせ下さい。何卒、筆者の意図をご察しください。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
教えて頂いたお名前や会社名および連絡先については御本人のお許しのあった場合に限りメンバーに案内出来るものとし、基本的に筆者と御本人様の連絡(ID、パスワード等)のための控えと致しますのでご安心下さい。
また、筆者についてはこれまでどおり、発言をよりストレートなものとするために覆面とさせて頂きます。何かの拍子で筆者の素性を知り得た場合についても第三者に対して公開等なさらないようにお願い申し上げます。他人へのID・パスワードの貸与も禁止させて頂きます(新HPではアクセスログも取っております)。
お守り頂けなかった場合にはアクセス権を放棄したものと見做させて頂きます。新サイトの運営を末長く継続するために、何卒ご協力を重ねてお願い申し上げます。
筆者の意図に同意した上で、新URLを希望される方は、tetsu.chiho@pep.ne.jpまでメールを送信下さい。
平成14年1月10日の独り言「株式ブル達」
株式ブル達はGスパンが明日、「もう利下げは要らないくらい景気はリカバリ−し始めている」…というコメントをすることを待っているとのことで、数ヶ月前とは明らかにマーケットの変化が感じられる。以前の株式ブル達は「長期的な米のリカバリーに疑いはないが、足下の状況は悪く緩和バイアスを継続する」というグ氏のコメントを期待し大幅な利下げを待って、待って、待ち焦がれるということが相次いでいたのであるから。
しかし、逆に言うと、株式市場は確固たる自信を取り戻してはいないようだ。なぜならば、過剰流動性と悲観の極みからの修正及び景気回復期待によってリカバリーしてきたマーケットが確固たる自信を持つには業績相場への移行(バトンタッチ)が必要な訳であるが、それには未だ材料が乏しく、ここからの相場持ち上げに「更なる景気回復期待の確信度向上」というこれまで3ヶ月使い古した理由を再利用しようとしているからである。
本当のブル相場が到来する時には、「グリンスパン氏が何を言おうが、業績の裏付けがあるから関係ないね」というくらいのコメントがあちこちから聞こえよう。元来、株式相場のブル期にはグリンスパン氏が「根拠無き熱狂」と指摘しようが、上昇を続けたのが現実である。そういう時の株式ブル達は、逆に黙って押し目を待っているものである。グリンスパン氏のコメントには注目もせず、企業側のコメントに耳を澄ますのである。グリンスパンのコメントに耳を貸すマーケットはまだ本格的な株式ブルマーケットの到来を示さない。
ただ、少なくとも、マーケットは金利引下げによる株式のバリュエーションの上昇という後ろ向きな期待はしておらず、これは既に利下げに期待するべき時期が終了したことを完全に受け入れたということに他ならず、これが明らかなマーケットの変化として感じられているのである。ただ、大きな波が変化する時の音として聞き逃すことの出来ない(看過することの出来ない)変化であることも事実だ。さて、明日のグリンスパンは何を語るのか…。
平成13年12月28日「アロケーション会議議事録」
本年は大変お世話になりました。本日、毎年恒例の大納会アロケーション会議を15:30より行いましたので、ご案内いたします。メンバーは同期の各アセットのファンドマネージャーです。四角いジャングルで中国語によって行われる会議なのですが、22:40まで及ぶ白熱した議論の末、来年も外貨建てアセットの圧勝という結果がでました。
外株と外債については外株の方が若干有利との結果。また、外債は好調なスタートを切りますが、途中でラスを3度引く憂き目に会います。しかし、そこから再び上昇するという相変わらず、かなりボラティリティの高い展開との結果が予想されます。
逆に、外株は意外にも安定した収益率でマイナスは1度のみという結果です。最悪は国内株式で大きく沈んでスタート後、掴みかけたチャンスも生かすことが出来ず、最後まで沈みました。「タンピン三色イーペーコー」というような美しいストラテジにこだわり過ぎるきらいもあります。「上がってなんぼ」というような政策が必要となるでしょう。ただ、年内のほとんどのリバウンドは騙しながらも年後半は若干低位安定し、再来年のリベンジを誓っていました。
再度、外債について見てみると、四暗刻を積りあがるなど好調な滑り出しとなります。また、大三元字一色崩れの小三元を仕留めるなど「面前よし、鳴いて良し」と、多彩な戦略が有効となりそうです。「リンシャン・海底・積も」などツキも有りますが、カンドラを確認し忘れたり、チップ(税還付)の徴収を忘れたりというウッカリ・ミスはそのツキを失わせることとなりますので気をつけてください。また、調子に乗ってリスクを取りすぎることも、お勧めできません。外株の堅実な逆襲で足元をすくわれるからです。ただ、その後も初心に戻り地道な戦略に立ち返れば、流れは来てますから、知らぬうちにドラ(キャリー)がザクザクと入ってくるので手作りは上手くいかなくてもリカバリーが効くことを忘れずに相場に向かいましょう。
注目の円債は「鳴かず飛ばず」でジリ貧状態との結果。アロケーション全体の収益率の中では3位に甘んじ相対的にはマイナス寄与するアセットにひとつになりそうです。結局、総括すると急速な(もしかしたら安定した?)円安が継続し、冒頭にご案内のとおりアセット・アロケーション上では外貨資産への傾注が奏効する格好となりそうです。
長々とくだらないことを書き連ねましたが、以上が弊社アロケーション会議の結果でござました。それでは皆様方、来年もどうぞ宜しくお願いします。来る年が皆様にとって輝かしい発展の年になりますようお祈り申し上げます。良いお年を・・・。
平成13年12月26日「続・JGBテクニカル・アップデート」
限月交代後のテクニカルについてコメントのご依頼がありましたので、お答えしたいと思います。実は、このテクニカルの数字は限月交代後もフレームの移行が行われない限り生きています。従いまして、 限月交代前までサポートとして機能していた139.50は強烈なレジスタンスとなっています。
サポートとして重要な価格は137.29に見られ、139.50より上のレジスタンスは141.80というかなり上方に位置しています。
現在JGB先物の位置するフレームにおける横軸を形成する日柄については次の変化日を来年の1月11日に迎えます。以前ご案内しました「マイナーな変化日である12月4日」は見事にこのセッションのざら場安値を示現しており、マーケットが転換したことを考えると1月11日は要注意です(高値を取って反落するか、フレーム替えとなって加速するかどうかを事前にコンファームすることは出来ない)。
目先はテクニカルから見て「押し目買い圧力の強い中、上値を試す展開が示唆されている」ことから限月間窓埋めの139.28及びキープライスの139.50がターゲットとなっていることに疑いはないでしょう。当たるも八卦、当たらぬも八卦・・・。
平成13年12月17日の独り言「アクセス件数20000件の突破と重要なお知らせ」
いつも「あるファンドマネージャーの独り言」をご愛顧頂きまして有難うございます。本日、アクセス件数が20000件を突破致しました。98年の1月11日のスタート以来4年弱での到達で非常に有難く感謝申し上げます。
最近においては雑誌に紹介されたりということで、特定少数の方への情報提供という発足時の趣旨が歪みつつあることから、情報の公開に少し障害が生じたり、また、業務自体も多忙を極め従来最も力を入れるべき「独り言」のアップが行えなかったりということで、。非常にフラストレーションが溜まる状態となっております。
そのため、来年の1月11日の4周年記念日をもちまして、この「あるファンドマネージャーの独り言」を一旦クローズしようと考えています。その代わりに「新あるファンドマネージャーの独り言(仮)」というサイトを立ち上げ、設立趣意に基づきインターネットというツールを使った双方向の情報発信および、特定少数の方に対する情報提供により近づけたいと考えています。
従いまして、引き続き、「新あるファンドマネージャーの独り言」にアクセスをご希望の方で、その趣意(双方向の情報発信:マーケットに係ること、係らざることに関わらず、情報を発信する)にご賛同していただける方からメールを頂き、その方々に対してのみ新しいURLをご提供するという形にしたいと思います。
メールの形式は問いませんが、お名前とハンドル名、所属会社名と運用をされている方は、その商品名を、また、簡単な自己紹介や、「あるファンドマネージャーの独り言」に対する感想などをお書き添えいただけると幸いです。運用には携わっていらっしゃらない方はその旨をお知らせ下さい。何卒、筆者の意図をご察しください。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
平成13年12月12日の独り言「 ドル/円・テクニカルアップデート」
ドル/円のチャートは12月6日に大きな変化日を終えた。この12月6日までのフレームは4月2日(引値:126.80)を起点とする円安修正波動であり、戻り相場がせいぜいであった。今般、このフレームをプライス面でなく、日柄で終了したことから、次ぎは7月6日(引値:125.87)に起点を移すこととなった。
しかし、12月10日に早々と7月6日の価格をアップブレイクしたことにより、プライス面からフレーム替えを促すこととなっている。従って、これからのドル/円のチャートは起点を9月20日(引値:116.38)とする、上昇波に変化することに注意したい。
さて、縦軸を形成する価格面であるが、116.38を起点に120.90、125.50(125.87に近似)が観測され、これをアップブレイクしたことから130.10が次ぎのターゲットとなる。加えて、今フレームでのMAX目標値は134.70となるのでご案内しておく。更に、それら主要な価格の間のキープライスは以下のとおりなので記憶しておくと良い。
134.70−MAX
132.40
130.10−レジスタンス
128.55
127.75
125.50−サポート1
123.25
122.45
120.90−サポート2
116.38−起点
また、横軸を形成する日柄については1月25日が観測され、それまでのマイナーな変化日は12月13日と12月25日(クリスマス)なので、ご参考にされたい。テクニカル的には11月13日(引値:121.57)から短期指標・中期指標ともに買い指示となっており押し目買い圧力の強い中、上値を試す展開が続いており、更なる上昇が期待される。126.80の4月2日高値を抜ければ尚更である。しかも、126.80をアップブレイクすることは、ほぼコンファームされていると言っても過言ではない。当たるも八卦、当らぬも八卦…。
平成13年12月11日の独り言「 T-BOND20年先物・テクニカルアップデート」
不思議なことにT-BOND20年先物とT-NOTE10年先物のテクニカルはカウントする日柄が違う。同じ国の同じ債券マーケットの先物でテクニカル・カウントが違うというのは珍しい。それくらいイールドカーブの動きがトリッキーであり、今後も複雑なものになるということである。
こののフレームの横軸を形成する日柄は11月28日に変化日を迎えており次の重要な変化日は2月4日である。これはほぼ日本の節分に当たり節分天井となるか、節分底となるかには大変興味が湧く。T-NOTE10年先物の変化日は2月15日が観測されており、違いこそすれ、結構近い。2月と言えば四半期定例の国債入札月であり、天井というよりは寧ろ底になる可能性が高い。ちなみに2月15日までのマイナーな変化日は1月2日の大発会である(日本は休日であるが・・・)。
また、縦軸を形成するプライスについては5月安値の99.03が起点となっており、103.60と108.15の二つの重要な価格が観測される。その間のキープライスには101.30と105.10、105.95が見られるのでご参考までに記載しておきたい。
T-BOND20年先物のテクニカルもT-NOTE10年先物と同様に短期指標・中期指標共に売り支持となっており、戻り売り圧力の強い中、下値を試す展開が示唆されている。特にBONDマーケットは10月31日の30年債発行停止のアナウンスを受けアップサイドに急速に値段を飛ばした過去を持つことから、ポジションの傷みも激しく痛みも厳しいものとなるだろう。現フレームの起点である99.03をダウンブレイクした場合、起点が11月の高値に移行し、上からのダウントレンド・マーケットに変化することには注意を要するだろう。カーブ上、マーケット下落時にバーベル・ポジションのロング・ウィングとして持たざるを得ない局面も出てこようが慎重なポジション取りが求められる。
平成13年12月10日の独り言「 T-NOTE10年先物・テクニカルアップデート」
T-NOTE10年先物の現値があるフレームは、横軸を形成する日柄で見ると12月11日に変化日を迎え、次の重要な変化日は2月15日に観測される。また、その間のマイナーな変化日は1月16日となっている。
一方、縦軸を形成する価格であるが、102.86の起点が効いていることから107.40、111.95が重要なプライスとなる。また、それらの間の重要なキー・プライスは105.10、108.90、109.70の3つの価格が見られるので、ご参考にされたい。
現在のT-NOTE10年先物のテクニカルは、短期指標・中期指標共に売り支持となっており、戻り売り圧力の強い中、下値を試す展開が示唆されている。急落した後で、値ごろ感から買いを入れたいところであるが、買いはキー・プライスに達した時における買戻し(ショート・ポジションを構築していた者のみに与えられるご褒美)か、若しくはテクニカルの陽転を確認してから以外は有り得ないことに注意されたい。一旦壊れたマーケットは一方方向には動かない。年末を越えてバランス・キャンセルされるのを待つばかりだ。逆にいうと、年末があって良かったということか。逆に、年末であることは、年内のボラティリティの高さを増幅するものとなるが・・・。
平成13年11月28日「JGBテクニカル・アップデートに対する質問への回答」
JGBテクニカルアップデートの内容に関して「どうして、目先の変化日が12月4日なのか?」という素朴な疑問・質問をいただきましたので、以下に回答したいと思います。
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えっと、御質問の件は日柄ということですね。分かりずらかったかもしれませんネ。スミマセン。これは、私が使っているチャートでして、皆様方には、あまりご理解いただけないかもしれないので、やっぱり参考として読んでいただく方が良いかもしれません。
次のメインの日柄は1月11日です。この日柄はさまざまなチャート(為替・グローバル債券)でも重要な日に当たっています。私の見ているサイクルではJGBでいうと4月18日からのちょうど1サイクルにあたります。ただ、そこで相場の方向性が変化するかどうかは今の段階では分かりません。ただ、起点は変化するので、フレームの縦軸となる価格(レジスタンス、サポート)は変化します。
実はあまりに、さぼっていて「テクニカルアップデート」の中では触れてませんがJGBは10月31日が前回の変化日でした。12月4日というのは10月31日から1月11日までの日柄のちょうど真ん中の日になります。
お答えになっていないかもしれませんが、お許しください。
平成13年11月27日の独り言「ユーロ・テクニカルアップデート」
通貨ユーロのチャートは記憶に鮮明な7月5日の安値から、今年の年初に作った高値への戻りを試すフレーム入りを果たした。しかし、やはり9月20日の0.9277までが精精で戻りを試すフレームに留まり、新たな上値チャレンジには力不足だった。しかし、その戻り相場も終了し、現在実は7月5日を起点とする新しい上昇波動の上に乗っている。前回の変化日は11月8日に訪れたことから次の需要な変化日は1月11日に迎えることとなる。これはJGB、ギルトの変化日と同様である。その間のマイナーな変化日は12月10日と12月19日に観測され、どちらかというとギルトの変化日に近い。
また、縦軸を形成する価格については前述のとおり7月5日の引け値である0.8364が起点となっており、大きな上値抵抗線は9月20日に付けた0.9277が当てはまる。また、その間の重要なプライスは0.8820であり、現在攻防している価格である。あと、マイナーなサポート、レジスタンスは以下のとおりであり参考にされたい。下から0.8590、0.8975、0.9050である。
テクニカル的には上昇波動の中にあるにもかかわらず、未だ短期・中期指標ともに売り支持となっており下値を試す展開が示唆されている。このポジション調整が終わるのには時間を有しそうであるが、その後の反発がチャートからは期待できる。当たるも八卦、当たらぬも八卦であるが・・・。
平成13年11月26日の独り言「ギルト先物テクニカル・アップデート」
ギルト先物のチャートについては現値が存在するフレームを形成する横軸(日柄)見てみると、前回の変化日を11月7日に迎えていることに気が付く。この変化日はJGB先物と同じ日である。次回の変化日も来年1月11日であることから、こちらも同じである。JGBがグローバルボンドの先行指標になっていると先日コメントしたが、ギルトについても海外債券市場をリードすることが多く面目躍如というところか。ただし、JGBとは起点が異なることから、1月11日までに訪れるマイナーな変化日は12月7日、12月18日というように異なることに注意したい。
また、縦軸を形成する価格については7月3日の111.80が重要な価格となっており上は118.70が大きな上値抵抗線となる。その間には117.95、116.40、114.10の重要なプライスが存在しているので参考にすると良い。米・英・欧の中では最もテクニカル的なダメージが小さいものの、やはり早急なリバウンドは期待薄で、下値を試す展開が示唆されている。グローバルに債券マーケットは厳しい冬が到来したようだ。