過去の独り言もみることができます。過去の独り言の目次はこのページの一番下にありまので、スクロールしてみて下さい。それでは、どうぞ!


平成12年9月12日の独り言「MP3A」

このMP3の再生機もソニーをはじめ大手家電メーカーも生産するようになりました。当初、このMP3はデジタル録音できるということで著作権に関わることから、大手電機メーカーは製造をためらっていました。しかし、今ではほとんど出そろったという感じです。

価格はだいたい2万円から3万円台といったところでしょうか。あとの違いは保存用のメモリーの種類で、ソニーならばメモリースティックであったり、東芝ならばスマートメディアであったり様々で、デジタルカメラなどで慣れたメモリーを使用する機種を選ぶのが良いでしょう。場合によってはデジカメと共有することも可能です。

このMP3のフォーマットで録音した音楽をネットで配信する会社が米にあります。その名も「MP3ドット・コム」です。そのまんまです。この会社は以前から音楽大手のユニバーサル・ミュージックから著作権侵害で訴えられていましたが、このほど(9月6日)ニューヨーク連邦地裁は「MP3は故意に著作権を侵害した」との判決を下し、急拡大を続けていた米国でのオンライン音楽産業は大きな曲がり角に立たされることとなってしまっています。

>>>続きは明日の独り言で…。


平成12年9月11日の独り言「MP3」

MP3とはパソコン上で手軽に音楽を楽しむための新しい技術です。MP3と書いて、エムピースリーと読みます。具体的には、音楽CDからパソコンに曲を何百曲も取り込んで、CDを用意しなくてもいつでも音楽を聴くことができます。パソコンの中に曲を保存するとき、このMP3の技術を利用します。

MP3の良い点はCDの10分の1程に情報量を圧縮できることです。従って、音楽データを送信したりする場合にも良いですし、保存も楽です。再生機(プレーヤー)も小型化出来ますし便利です。

先日、テレビで大リーグで活躍中の長谷川投手の生活を放映していましたが、彼はパソコン大好きで部屋毎に1台パソコンが置いてありました。彼は音楽も好きで1000枚以上のCDを持っているそうですが、それら全てをMP3に変換して聞いているそうです。

当然、車の中にもMP3のプレーヤーがあり、試合に向かう途中にも聞いているそうです。CDを何枚も持ち歩くというようなことはしなくて済むので便利ですよね。

>>この続きは明日。


平成12年9月8日の独り言「設備投資動向

下はあるエコノミストの方から法人企業統計の直後に頂いたメールです。興味深い内容ですのでご紹介させて頂きます。

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法人企業統計で、設備投資が弱かった事が注目されています。私に言わせれば、至極当然と思いますが・・・こんな設備投資の片肺飛行で、金利が上がるのがいまでも解せません。

そもそもこの分析のきっかけになったのは、BOTMSの北野ストラテジストがおっしゃった見解です。氏は

「最近の設備投資動向は利益との単回帰でおおかた説明がついてしまう。なにか変だ。日本の半導体各社は95年に設備投資を利益改善を背景にどっとやって、99年には利益大幅減でぐっと絞った。あとからみると、前者は需要のピーク、後者は需要のボトムであり、波に乗っていない。」という見方をしています。

IT投資といいますが、長期経営戦略としてメガ・コンペティションのなか財務体質改善や設備投資を行う機会費用を考慮してすべきだと、個人的にも思います。

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いやいや、いつも、本当に有り難うございます。

東芝は良い会社だと思いますが、確かにリズムがずれていますよね(日本の縮図?)。半導体の収益は今や絶好調でキャッシュフローは大黒字。またしても投資に精を出してしまうものの、半導体マーケットの先行きは???米国では収益見通しにウォーニングが出て、株価もあれれ???再び95年型を繰り返してしまうのでしょうか?

半導体は波に乗ると収益でかいのですが市況ものですし・・・。半導体の事業ウエイトの大きい会社は企業価値のボラティリティも高いのでしょうネ。

日本の投資家も以前からリズムがずれているような気がするのは私だけでしょうか?過去がそうであったのは疑いがないところではありますが、今年も3月末の高値を買って、下落相場を押し目と言って買い下がり、7月の安値を売る。そして、8月の反発を見て「やっぱり買おう!」と考えている投資家が多いのではないでしょうか?

サイクル的には日本株の32ヶ月周期を信じて「買い」を推奨したいところではあるのですが、本当に本邦投資家が日本株を投げきれたかどうか疑問です。ほとんどのエコノミスト・ストラテジストが今後の株価上昇を予想しているところを見ると余計に疑念を抱かずにいられない様に思われます。

今後の日本(全体)の牽引役にITがなり得るのかどうか(勢いは良いがウエイトは小さい)、これからも注目です。


平成12年9月4日の独り言「オゾン層

先週の独り言“イリジウム”の中で「大気圏を通過する際に、オゾン層だってある程度破壊しているかも知れません。そして焼却処分。大気圏へ再突入させて焼く方法を検討しているそうです。これもまたエントロピーを増大させるのでしょうか。」ということを記載しましたが、オゾン層の破壊は深刻な状況のようです。

南極の上にあるオゾン・ホールは現在、過去最高の大きさに広がっていて、季節的なサイクルからいうと、更にもう少し拡大するとのことです。南半球ではオゾン層という紫外線のバリアがない状態で太陽光線が地表に降り注いでいる訳で、非常に危険な状態だそうです。南半球(オーストラリア等)では、子どもに帽子を着用させない親は常識違反らしいです。

特に、今年は太陽の活動が11年周期で来る活発な年であり、通常でも非常に危険であることが指摘されています。それ故に、これから始まるオリンピックを現地で観戦する方はお気を付け下さい。オーストラリアは今は冬から春になろうとしており、「涼しい」もしくは「寒い」かもしれませんが、紫外線には要注意なのです。

豪ドルは今とても安くオーストラリアに応援しに行くには絶好のチャンスですが、思わぬ落とし穴にはくれぐれもご注意を!


平成12年9月1日の独り言「巨人爆走!」

下は昨日・本日の巨人のスコアである。2試合連続の二桁得点で12本のホームランが飛び出している。それにしても先発全員安打というのはよく見かける光景であるが、先発全員ホームランというのはなかなかお目にかかれない。31日の試合はそれが出来るのではないかと期待をさせる位の凄さがあった。投手を除く先発の中でホームランが出なかったのは、何とクリンアップの3番と5番、高橋と清原である。クリンアップの揃い踏みというのは良く見掛けるだけに、打ってもらいたかった気もする(高橋は前試合まで連続ホームランしており、調子は上がっていたし…)。まあ、これで高橋が打っていたら、清原に集中攻撃が起こっていただろうから、これも良しというところか?

普通はこれだけ打った翌日は意外と打てなかったりするのだが、今日の試合も凄かった。16安打4ホームランである。この勢いはもう止められない。今年の巨人のホームラン量産は他チームを圧倒しているが、巨人のシーズンチーム記録は186本である。今年はそれを超えることは容易に想像できる。あとは確か200本を超える記録があると思われるが、セリーグ記録・プロ野球記録に挑戦である。ペナントレースに結果が付いてしまった以上、チーム記録、個人タイトルに注目が集まるのはやむを得まい。

8月31日 18時01分開始 東京ドーム

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

阪神   0 0 0 1 0 0 0 0 0 1

巨人   4 0 0 6 2 3 0 0× 15

1番 仁志 <ソロ 19号>4回裏

2番 清水 <2ラン 10号>5回裏

3番 高橋

4番 松井 <3ラン 35号>4回裏

5番 清原

6番 江藤 <満塁 26号>1回裏

7番 二岡 <2ラン 8号>6回裏

8番 村田真 <2ラン 2号>4回裏、<ソロ 3号>6回裏

9番ピッチャー

9月1日 18時00分開始 ナゴヤドーム

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

巨人  0 0 0 0 1 4 1 5 3 14

中日  0 0 1 0 0 0 0 5 0 6

本塁打 5回表 村田善 ソロ 3号、6回表 江藤 2ラン 27号、8回表 松井 ソロ 36号、8回裏 山崎 3ラン 16号、9回表 村田真 3ラン 4号


平成12年8月31日の独り言「日本老人福祉財団(続き)」

日本老人福祉財団は結局、典型的な株式・不動産の両方のバブルに踊ったことだけは確かで、平成11年には借り入れ金の返済が不能となっている。借り入れ金が経営を圧迫し、本来なら無いはずの赤字経営が入居者の生活を脅かしていることは冒頭に述べたとおりである。

財団と入居者の話し合いの場での出来事である、財団の厚生省からの天下り理事は「入居者の面倒は職員が減少しても十分にみることが可能」と繰り返した。それに対し、入居者ではなく、ある「ゆうゆうの里」の施設長が反発した。サービスの低下がどうこうということで反発したのではない。

彼は理事が「面倒」という言葉を繰り返したことに反発したのである。彼ら職員全員は入居者のお世話を面倒と思ったことはなく、職員のプライドと気持ちを踏みにじるものであると訴えた。こういった財団の意識自体がこの「財団」問題を大きくしているのであろう。現場の職員に罪は全くない。この発言を行なった施設長は、その後、この件について財団に呼び出され、呼び出しに応じなかったために解雇されてしまった。こういう有能な人を解雇してしまう財団の悪は根が深い。

また、ここへ来て日本老人福祉財団に一つの問題が巻き起こっている。介護保険手当ての支給である。財団は入居者の介護保険手当てを財団の経営再建に充てようとしているのである。ここで問題なっているのは、入居者はすでに終身の介護費用(1000万円)を財団に支払っているのである。ということは財団は介護費用を二重取りすることとなるのである。

入居者は公的な介護手当ては個人に帰するものであり、直接受け取りたいと申し出ている。しかし、財団側は「一括前受けしている終身介護料を分割で入居者に返済することにより、公的介護手当ては財団が全額受け取る方向でお願いしたい」の一点張りである。逆に「財団が破綻すれば元も子もないでしょう」と開き直るような態度にも聞こえる。

この問題の解決は難しいが、貸し手は今、ゼネコンなどに適用している債権放棄を行なう他ないであろう。公的な財団だからと貸し込んだ罪はある。モラルハザードである。また、当時の財団の幹部および厚生省は、公に謝罪する必要があるし、財団幹部には私財の提供を求めることなども必要であろう。間近に迫っている高齢者社会の到来に向けて政治・行政の責任は大きい。


平成12年8月30日の独り言「日本老人福祉財団」

標記の日本老人福祉財団は「ゆうゆうの里」などを経営する財団法人である。この財団には年金福祉事業団の年金融資や、民間金融機関による多額の貸し出しが実行されているが、その返済は滞っており不良債権化している。

現在、全国に2000人ほどの入居者がいるが、その方たちの受けるサービスは明らかに低下してきているようで、当初の契約の不履行ではないかと思われる。

そもそも、この財団はなぜ多額の借り入れを行なう必要があったのだろうか?当初の計画では当然、老齢者社会の拡大を睨み、施設の拡大することによって、入居者の拡大を計り経営を軌道に乗せ、返済を行なうというもので、あったろうと推測される。

しかし、昭和61年(1986年)、株式投資に財団が手を染める事となる。これは財団が殊更に悪いということではなかろう。財団を管轄する厚生省もこの当時、公的年金の自主運用を開始し(日本老人福祉財団に融資している年金福祉事業団が自主運用を行なっている)株式投資を活発化させたからである。

ただ、バブルの崩壊により株式投資は失敗。多額の評価損を抱えることとなったのである。平成7年にはまだ50億円の株式の簿価を有しており、時価は半額以下ということが想像出来る。財団などに対する会計指導では株式等の運用は敵していないと指摘がされていた時期である。

それにも関わらず、平成7年に入った会計監査では「概ね良好」との報告がなされているのは不思議だ。その後、2年半後にテレビ局が取材を申し入れた時には、「インタビュー取材は前例がないのでお答え出来ない」との返事。また、監査は「過去2年半の経過を見るため中断」されているとの答えだった。野放し状態である。その間、厚生省から経営の建て直しに天下りが行われているのも見逃せない。毎年の決算報告も行われており、厚生省が事態を把握していなかったということは有り得ないのである。

更に、米サンタローザ市に老人ホームを作る計画まで進めていたのである。その現地法人もすでに事実上倒産しており35億円程度の損失となっている。突然の計画のストップは厚生省からの指導であるという説明がなされたらしい。

米法人のスカリー代表は駐日大使を通じて厚生省に事実確認をしたが厚生省側は「財団の管理監督はしていない」との回答で米側の追求を逃れたようだ。しかし、国会での答弁では日本老人福祉財団の経営悪化の追求にたいし「株式投資・海外投資について懸念を持っており適切な指導を行なって行く」との回答を行なっており、両者が矛盾している。厚生省はその場限りの言い逃れで急場をしのぎ、臭いものは闇に葬って逃げ切ろうとしている。

>>>この続きは明日の独り言に続く…。


平成12年8月29日の独り言「小数取引」

「小数取引、順調に始まる」――いったい、それ何?という感じに皆さん思われるでしょう。ニューヨーク証券取引所(NYSE)で28日から、呼び値単位をこれまでの分数から小数に変更した取引が始まったのである。世界的には小数が一般的だが、200年余りの歴史を持つNYSEはずっと分数を使ってきた。昨日から小数取引に変わったのは、コンピューターのゲートウェイ、宅配のフェデックスなど6企業の7銘柄(不動産のフォレスト・シティ・エンタプライジズはA株とB株の2つが対象)。

 NYSEによると、7銘柄の小数移行は問題なく行われ、会員証券会社のコンピューターシステムの対応も順調だったようだ。初日の取引では、ゲートウェイが前週末の66・1875ドル(66 3/16ドル)から66・55ドルに値上がりするなど4銘柄が上伸、2銘柄が下落、1銘柄はもちあいだった。

 9月25日からは対象が50銘柄増える。この中にはインターネット接続大手のアメリカ・オンライン(AOL)やパソコン大手のコンパック・コンピューターが含まれる。

 アメリカン証券取引所(AMEX)もこの日から6銘柄で小数取引を開始、店頭株式市場のナスダックは来年3月の開始を予定している。証券取引委員会(SEC)は取引所やナスダックに、来年4月までに全面的に移行するよう求めており、ウォールストリート・ジャーナルなど新聞の株価欄は既に、すべての銘柄の株価を小数表示に切り換えている。

分数標記はアメリカならではのものであるが、コンピュータには馴染みにくい。EXCELであればセルの書式設定−数値のところで変換の設定が可能であるが、面倒極まりない。グローバルスタンダードは米国流というイメージがあるが、この件に関しては「小数」がスタンダードの様だ。

米では株式だけでなく債券も分数標記である。現物も先物も分数標記(**/32)だ。また、10年・5年の先物であればその下に+が付く。「32分の1」の「2分の1」である。現物であれば1/4、1/8まで取引される。「32分の1」の「8分の1」は「256分の1」だ。0.4銭にも満たない存在である。初めて「セブンエイス」と聞いた時は「…?(ウルトラセブン?ウルトラマンエース?)」何のことか分からなかった。「SEVEN EIGHTH」ですか!ふ〜む。でも、Bloombergは優れもので、例えば「103−03 1/4」とか「105−12+」とか打つとチャンと認識してくれて、括弧書きで小数を表示してくれる。スバラシイ!と感激したものだ!!

もっと参ったのは先物。外債のトレードを始める前にチャートをパソコンで管理しよう!と意気込んで、EXCELに数字を打ち込みはじめたのだが(情報端末の使い方も分らず、手入力をしていた。原始的!)、なぜか31より大きい数字に出くわさない。2ヶ月分(2ヶ月気がつかなかったわけではないですヨ)くらい入れて変だなあと思い、BLOOMBERGのチャートを見ると整数の中間に16という数字が!「…」少し時間を置いて、分数ということに気がついたのであった。ああ、懐かしい…。

株式の小数標記が済んだら、債券も小数にしましょうね!でも「102.50」を「102.497」に値切ったりはしないのでしょうね(せいぜい0.5銭刻みまでか)。そう考えると、分数も趣がある…(笑)。


平成12年8月28日の独り言「イリジウム」

先週のマネックス証券松本大氏の“つぶやき”にイリジウムに関してコメントがあったので紹介したい。

8月24日   <イリジウム>

米モトローラ社は、要らなくなったイリジウム用の人工衛星66個を焼却処分するらしい。66個の人工衛星を作るのにどれだけの資源が使われたのでしょうか。66個の人工衛星を打ち上げるのに、どれだけのエネルギーが消費されたのでしょうか。エネルギーを消費するだけでなく、打ち上げ時にエントロピーは大量に増加している筈です。大気圏を通過する際に、オゾン層だってある程度破壊しているかも知れません。そして焼却処分。大気圏へ再突入させて焼く方法を検討しているそうです。これもまたエントロピーを増大させるのでしょうか。あまりにも思慮が足りないと思います。生きた系である地球をもっと大切にしないと、その系の中の小さな小さな住人は酷い目に遭うことでしょう。

私なぞは、「もったいない。誰か有効活用の出来る人はいないのか?」などと考えてしまいますが、考えが深いですネ。イリジウムに関しては、かつて“独り言”にも何度となく採り上げて見守っていただけに本当に残念です。最後の最後まで何かと問題のあるイリジウムでした。


平成12年8月25日の独り言「大家3連勝!」

「ウォー!凄いぞ、10日間で3勝!!」と言っても、皆さんは、「何それ?」「誰それ?」という感じかもしれない。以前独り言で採り上げた米で野球に挑戦している元横浜ベイスターズの日本人選手である。

やはり採り上げていて良かった。大家の先物でも買っておけば良かったと思うくらいだ。米大リーグ、レッドソックスの大家友和投手は24日、先発したエンゼルス戦で6回途中までを1失点に抑え3勝目を上げた(被安打5)。前回紹介した3Aでの完全試合の後ダイリーグに昇格し、先発の大役を与えられ2連敗したが、引続きチャンスを与えられ、その後、結果を出しての3連勝である。

この大チャンスはマイナーリーグとはいえ完全試合を達成し自分で掴んだものである。ただ、主戦力のR.マルティネス、セーバーヘーゲン両投手が怪我で前線を離れているという要因も助けたのは事実である。彼らも復帰のタイムングを探っているところということで、このチャンスをしっかりと掴んで離さないでもらいたいものだ。今後もこの24歳の若者をしっかりと陰ながら応援していきたい。


平成12年8月24日の独り言「エシュロン(続き)」

日本にも三沢基地にこのエシュロンの機能がある。17基の大型パラボラアンテナが設置されており、通信衛星経由で本国のエシュロン本部に情報が流れているらしい。タクシー無線まで傍受できるというくらい詳細なところまで情報管理できるようだ。

エシュロンについて取材を重ねていたテレビ朝日のスタッフによると、取材中にエシュロン関連のメールだけが全て消えたらしい。本当にエシュロンがメールのデータを削除したのかどうかは分からないが、ほんとにそうであれば、恐ろしいことである。

エシュロンの技術からすればそれくらいのことは簡単なことということだ。しかも、もうその記者は少なくともエシュロンのブラックリストに乗ったということである。これからは渡米した場合入国を拒否されるかもしれない。また、継続的にメールを監視されたり、米国に入国出来ても、監視が付くかもしれない。映画「エネミー・オブ・アメリカ」さながらである。

1995年の日米自動車交渉では日本の情報が米側に盗聴されていたことが発覚した。これはCIAのリークによって発覚したものと言われている。CIAとエシュロンの覇権争いもし烈を極め始めたということかもしれない?

繰り返しになるが、冷戦が終わってスパイ活動は不要になることはなく、経済戦争にはさらにスパイ活動(盗聴)が必要となってきた。その盗聴技術の集結がこのエシュロンと考えられなくない。90年台前半以降、米国の経済拡大は他国を圧倒している。それが軍事技術の民間転用によるものであることに疑いはない。しかし、米一局集中のマーケットとなっているのは、米が情報を完全に支配している(非合法的に)からと考えると、ちょっと怖すぎますかね?もしかしたらこのページもエシュロンに削除されてしまうかも…。

(おまけ)金融の世界はユダヤが完全に情報を仕切っており、思いのままとも言われることが多いですよね。少し角度は違いますが、情報戦争の時代ということなのでしょうか?


平成12年8月23日の独り言「エシュロン」

冷戦が終結して早10年も経つが、冷戦後のアメリカの躍進には目を見張るものがある。冷戦が終結してから、米はそのズバ抜けた軍事技術を民間に落とし込んで来てから、この繁栄が続いている。

冷戦後、敵国はソ連・東欧から明らかに日・欧に変わってきている。1990年CIAは「これからの敵国は欧日」と明言しているのである。1992年には彼らの予算の3分の2が欧日向けらしい(定かでないが…)。スパイ活動に盗聴は付き物であるが、その盗聴技術の集結がこのエシュロンという機構なのだ。

簡単なところでは、米のポケベル監視システムは凄い。全国のポケベルの内容をチェックすることができるらしい。全てを見ても埒があかないために、やはりキーワードでチェックしているようだ。「爆弾」とか「爆発」とかいう言葉は少なくともチェックを受けている。

元カナダ通信保全機構のマイクフロスト氏によると、エシュロンはe-メール、電話を含め全ての盗聴を行い解析を行なっているようである。しかも、全世界である。建前はテロなどを未然に防ぐためのようだ。

エシュロンは本部20万人世界各地の支部に3万人の構成員を配しているらしい。前述したとおり、米の敵国が欧日に変わったということは軍事ではなく、明らかに経済敵国ということである。それゆえ、企業情報の傍受がターゲットとなっているのだ。

ドイツのバートアイブリングには巨大なアンテナを備えたエシュロンの基地がある。ドイツの電力会社であるエネルコンは米に先駆けてあるエネルギー関係の特許を取得しようとしていた。しかし、その直前に米企業が同様の特許を取得してしまったというのである。

エネルコン側は明らかに情報が漏洩したと認識している。そのため同社ではその後、@一般電話回線を使った社内情報の授受を取りやめたり、A手渡しで情報の授受を行なうなどの盗聴防止策を行なっている。

EC議会でもこのエシュロンの存在は問題視され、報告が行われた。ドイツは沈黙を守っているが、フランス国会でも米の盗聴疑惑について「特別な警戒が必要」としており、米国内でも追求され始めている。

>>>続きは明日の独り言で…・。


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