過去の独り言もみることができます。過去の独り言の目次はこのページの一番下にありまので、スクロールしてみて下さい。それでは、どうぞ!


平成12年9月29日の独り言「2000年上期の週末予想結果」

最終週の円債は1銭違いでNoripeeさんがゲット。二等兵さんの4銭違い、MUTAさんの6銭違いは大変惜しい。しかし、ピタリならばNoripeeさんの大逆転1位だったことを考えると実はNoripeeさんが最も惜しかったのかもしれません。

これでヒロシさん、 MUTAさん、Noripeeさん、私の4人が☆6つで同点となりましたので、4人での同点決勝となります。今週末の予想が最も近い人が1位としましょう。また、4人以外の全ての人を含めて最も近かった場合は下期の☆に通常どおりカウントされますのでご安心を…。従って、4人以外の方も通常どおり円債の予想も行なって下さい。

また、最終週の米債はJETさん、為替は私が頂きましたが、結局2000年上期の1位はどちらも先週から変わらず、米債がGENさん(☆8つ)、為替がMUTAさん(☆6つ)で確定となりました。おめでとうございます!

つきましては、円債の1位が確定した後、9月末辺りに、恒例の表彰式を執り行いたいと考えています。また、改めてご案内申し上げますのでどうぞ宜しくお願いします。さあ、今期も皆さん頑張りましょう!


平成12年9月28日の独り言「国内金利シナリオアンケート

某銀行さんからアンケートを頂いたので以下のとおり回答しました。ご参考になるかどうか分かりませんがどうぞ。

O/N 2Y 5Y 7Y 10Y 20Y $/\ 日経平均
2000/9/19 0.25 0.57 1.18 1.54 1.84 2.38 106.95 16124.19
2000/12/31 0.25 0.5 1.1 1.5 1.7 2.1 112.5 14300
2001/3/31 0.25 0.5 1.25 1.6 1.7 2 105 16500


Q1次の日銀金融政策の変更

当面なし。あるとすれば、潜在成長率レベル以上の持続的な成長が可能となるまで追加引締めを行うのはナンセンス。ましてや、財政再建を棚上げしてまで財政支出を続ける政府の政策とはアンマッチする。また、利上げでうやむやにされているが、インフレに対する政策金利のあり方から考えても利上げは当面考えずらい。

Q2メインシナリオ

10-12月期は本邦投資家のエクイティオーバーウエイト、ボンドアンダーウエイトの修正をマーケットが迫る四半期との認識。世界景気を牽引していた米国の景気減速は根が深くグローバルに成長率が鈍化する。グローバルボンドラリー。為替と日経平均は高い相関が想定される。

Q3リスクシナリオ

株価下落による投資家のリスク許容度の低下から長期債に売り圧力がかかる。また、財政悪化を背景としたスティープニングが更に長期債売りを誘い予想以上の長期金利上昇が至現する。

Q4注目材料

  1. 米国経済
  2. 財投債(財投債の発行が進むと日本国債のウエイトが上昇。来年度の円高要因?また、国内債券の中に占める国債ウエイトが上昇することによって国債の需給悪化は意外に吸収される。しかし、ボンドアロケーションの縮少を投資家が再び行い始めた場合は国債への影響よりもベンチマークの中で相対的にウエイトの下がる一般債の方に分が悪いか?<−−来年度のイメージ。したがって2000年1-3月期は一般債の売り時となろう。)

Q5予想レンジ(10−12月)

  1. 6−1.9%

Q6予想レンジ(1−3月)

  1. 5−2.0%

Q7増発が許容される年限

TB・FB(短期金利は上がらない)

Q8注目する商品

モゲージ債

Q9新商品のアイデア

  1. インフレリンク債(低利調達が出来るぞ。中央銀行にインフレに対する意識を持たせることが出来る。投資家(マーケット)の期待インフレ率が測定出来る。)
  2. ストリップ債(キャッシュフローを自由に作れる。スポットレートの計測が容易)

上記の2つは先進国では採用されている場合が多いので早めの導入を期待したい。基本的なもの(仕組み)も無いのに、それ以上の新しい商品を望むことは無用でしょう。


平成12年9月27日の独り言「シャープの新型パソコン」

シャープは、TV機能やHDDへのデジタル録画機能を大幅に強化した液晶デスクトップPC・メビウス「PC-X2001」を10月21日に発売する。普通にTVを観たり、録画するだけでなく、ユーザーが過去に観た番組の履歴をもとに、オススメのTV番組を教えてくれる「Pickup Channel機能」や、放映中の番組をビデオに録画した映像のように扱える「タイムシフト機能」などを採用している。

また、特筆すべき機能としてはi-modeやインターネットを通じて、外出先からの録画予約が可能な点だ。これからのテレビ・ビデオ・ライフが大きく変ることが期待出来る。

同製品は、PentiumIII700MHzを搭載し、メモリは64MB、HDDは27GB、また、ディスプレイはシャープお得意の15インチの低反射ブラックTFT液晶ディスプレイを採用している。OSはWindowsMeで、Microsoft Office Personalをはじめとして、i-mode用アプリケーションの「iモードPark」、ホームページ作成ソフトの「ページデザイナー」など、多くのオリジナルソフトがバンドルされている。

同製品の特徴となっているTV機能では、一般的なUHF/VHFだけでなく、CATVや地上波データ放送などにも対応している。また、HDDへのデジタル録画機能はMPEG1/2/4をサポートしており、バンドルされているソフトウェア「PixeDV」を使って、動画の編集も可能。録画された映像を同社のインターネットビューカムに記憶させ、持ち運ぶこともできる。

また、前述したが、録画機能とインターネットの連携も考えられている点が画期的だ。出かける前に、うっかり録画をし忘れたようなときでも、「ON TV JAPAN」や「XXX-キスキスキス」などのサイトを通じて、出先から録画予約ができるようになっている。自分のPCあてに電子メールを送ることで、直接に録画予約を行うことも可能らしい。

これらの豊富な機能をを統合してナビゲーションしてくれるのは、同社のPCにはおなじみのナビゲーションソフト「リッキー君」。今回は、インターネット検索ナビゲーションや、Excel、Wordなどの基礎的操作を教えてくれる機能にくわえ、オススメ番組が始まる前に教えてくれる機能もついた。

価格はオープンながら、市場予想価格は30万円程度らしい。テレビデオという商品がかつて流行ったことがある(今も売っている)が、パーソナル・テレビデオ・コンピュータが30万円ならば安いのではないだろうか?これこそ、狭い日本の家庭事情にもフィットしそうである。

私も3年半このパソコン(ペンティアム166MHz :ビデオは付いていないがテレビチューナー付でテレビは見ながら作業が出来る。東芝製)を使用しているが、まだ十分に使えるものの、たまに能力に限界を感じることもある。そろそろ買い替えよっかな〜。あなたも一台如何?新しく楽しいビデオ・ライフをどうぞ!

<関連WEBサイト>

シャープ

http://www.sharp.co.jp/

ON TV JAPAN

http://www.ontvjapan.com/

XXX-キスキスキス(サービス開始は10月を予定)

http://104.com/


平成12年9月26日の独り言「協調介入B」

ここで最も考えなければならない重要な点は単に株価が下がることが米国にとって恐怖であるわけではなく、米国の経済成長そのものや、資産価格が下落してきていることなどいわゆる米国のパフォーマンスが落ちてきている中でもなおかつ、米ドルへ資金が一極集中しドル高が起こっていることで、即ち通貨とファンダメンタルズ(米国のパフォーマンス)が乖離を起こし始めているという事実である。

ここ数年、ルービン・サマーズは「強いドルは国益」とし、米国経済の高パフォーマンスを背景とするドル高政策によって経済の好循環を実現してきたのである。しかし、今年の第1四半期をピークに米国のパフォーマンスは明らかに下落し変化の時を迎えている。

3月をピークに資産価格(株価)も下落したが、ただし、その後5月半ばから6月下旬くらいまでドル一極集中の修正が起り、米のパフォーマンスと通貨の乖離は縮小しリスクは抑えられ米の懸念は表面化することはなかったのである。

しかし、今回は資産価格は前回の安値を更新していないものの、経済の減速が進みつつある中で再び米ドル高の進展が進んだことから米金融当局はファンダメンタルズと通貨価値の乖離が大きくなること(通貨ユーロがファンダメンタルズから乖離して安いといわれるのと同様)にリスクを感じ始めたのであろう。要するにこれから先、経済のソフトランディングを確かなものにするためには米ドル一極集中という通貨高のソフトランディングが不可欠である(通貨米ドルが暴落・急反落<:ハードランディング>すれば資金の急激なリパトリエーションを意味し、経済自体がハードランディングしてしまう)ということを強く認識しているということである。

従って、協調介入前にも、後にも繰り返し述べられているように「強いドルは国益」という看板はおろすことが出来ないのは米の正直なところなのである。米国サイドからすると、これ以上ドルが割高になり、維持不可能になった挙げ句に急反落することを懸念した訳であって米ドルが介入を合図に暴落を始められたら最も困る訳である。

今回の介入は、それほどまでに(我々が想定している以上に)米のパフォーマンスが落ちていることを米金融当局が認識しているということであり、この点が重要である。我々が認識し得なかったということは、我々には気付かない(我々には知らされていない)何かを米金融当局が握っているということも考えられる。グリンスパンの景気減速に自信たっぷりな発言なども怪しいと言えば怪しい。

結局、今回の介入はプライドの高い欧州サイドが米国に一歩譲ったことと、米国サイドには欧州サイドに「貸し」を作る形で自分達のリスクを落としたいというニーズがあり、それらがうまく噛み合ったことで実現できたと言えよう。そして、今後のマーケットの焦点はその裏にある、米国のパフォーマンスの悪化という問題に向かうこととなろう。


平成12年9月25日の独り言「協調介入A」

今回、このタイミングで介入が行われたことは上記@およびAの条件が整ったということで重要である。

@については欧州域内でユーロ安を止めること(介入)について合意がなされ、一枚岩となったということである。昨年金融引締めを始めた時に景気回復に力強さ・自信が無かったドイツは引き締めを受け入れる代わりに「ユーロ安と長期金利の安定」を手に入れた。景気回復の足取りを確かなものにするために輸出を後押しするユーロ安と投資を促進するために長期金利の安定は不可決であったからだ。

今回ユーロ安を放棄することにドイツが前向きになったのは、ここへ来てユーロ安と原油高はイールドカーブをスティープさせはじめ、長期金利を許容範囲以上に上昇させるリスクが出てきたことが挙げられる。これ以上のユーロ安放置は経済の安定的な成長を阻害する恐れがあると判断し、介入に前向きになったことが推測出来る。

Aについては米国がユーロ安を恐れる理由というのが見つけにくいところであったが、最近では米経済の減速が徐々に進んで行く中、米企業の業績下方修正が出始めた。業績下方修正の要因の中にユーロ安に伴うものが少しずつ増えてきたのも事実である。

21日NY市場の引け後にインテルの業績見通しの下方修正が行われたが、理由の一部はユーロ安に伴う欧州圏での売り上げ減によるものであった。この発表によってインテルの株価は暴落し、夜間取引のナスダック指数は急落した。

そのインテルの業績見通しの下方修正直後というタイミングで介入が行われたことは米国がユーロ安による米企業の収益悪化・資産価格(株価)の下落を我々の認識以上に恐れていたということである。従って、G7前という異例のタイミングで協調介入を実施し、ユーロの下落、米株式市場の下落、ひいては世界の株価の下落を食い止めることを試みたのである。

協調介入については欧米間では話し合われていたものの時期は確定されていなかったものと思われる。しかし、インテルが業績の下方修正を行なったことから、このタイミングになったものと思われる。別にインテルが悪いわけではなく、たまたま、インテルという代表銘柄が業績見通しを下方修正したタイミングが株式市場が混乱を起こしやすいタイミングであったということであろう。

日本は元々蚊帳の外ではあったものの、宮沢蔵相が事後的にであれ介入参加の意志を問われたのは蔵相がG7出席のためプラハに向かう飛行機の乗る直前のタイミングであったということからも、その緊急決定のスピード感が窺われる。

>>>この続きは明日の独り言で…。


平成12年9月22日の独り言「協調介入」

いやー、驚いた。このタイミングで協調介入とは…。

協調介入が行われる前提条件としては、@欧州サイドが折れることと、A米国サイドがユーロ安によって不利益を被っていることが明らかになることの2点が必要であった。

ここまでのユーロ安は欧州サイドにとっては、ユーロ安がインフレ懸念をもたらすもののドイツ・シュレーダー首相がつい口を滑らせてしまったように「ユーロ安は輸出企業にとってプラス」でありドイツ・イタリアのような製造業中心に景気拡大をしてきた国にとっては国益の一部であり、フランスなどのサービス業中心の経済拡大を行なってきた国々や、建設業を中心に経済拡大を行なってきた周辺国とは歩調が未だ揃わないものと認識していた。

また、欧州サイドは「介入については米国の協調が無い限り実施しない」と介入は米国の判断に任せるというようなトーンを打ち出した。協調介入でなければ効果が薄いからというよりは、米国側がユーロ安を放置できない状況にまで条件・環境が整わなければ介入の効果がないということをアナウンスしたものと思われる。

更に、米国サイドにとっても対ユーロでドル高が進んでも一方で対円、対カナダドル等でドル高が進まなければバランスは取れ、資金の米ドルへの一極集中が進みつつあるものの未だ緊急に介入を行なうほど大きな懸念を抱いているという認識ではいなかった。

しかし、先週フランス高官が「米国に協調をすでに打診している」という発言があり、否定はされたものの米国のユーロ安に対する現状認識を欧州側が確認を行ったことが推察出来る。ただ、その時点で介入を行なう緊急性はなかったものと思われる。

>>>この続きは来週の独り言で…。


平成12年9月20日の独り言「ネットのテレビ録画

ソニーは17日、インターネット上のテレビ番組情報ホームページを利用してテレビ番組を簡単に録画出来る録画予約方式を有償で公開し、業界に提案すると発表した。パソコンメーカーやインターネットのコンテンツ制作者などに採用を働きかける予定らしい。

予約録画方式の名称は「iEPG」。既にソニーのデスクトップパソコン「バイオR」シリーズに搭載している。バイオ専用の番組情報サイトにあるテレビ番組表で録画予約したい番組を選び「予約」ボタンをクリックするだけで番組を録画できる。

詳しい仕組みは分からないが、予約するのにチャンネル、時間を設定する手間が掛からずまた、バーコードを読み込ませるための装置も必要なくて、使い良さそう。しかし、録画するたびにネット接続する必要があり接続料が掛かるのが難点?

一ヶ月分くらいの番組表を一度にダウンロードしていちいち録画の度毎にインターネット接続しなくても良いのであれば良いが…。詳しくは分からない。また、外出時に外からネットを通じて録画する番組を自宅のパソコンに設定できたりすると便利であろうが、そのような機能はあるのだろうか?パソコンとビデオの融合という感じで、デジタル地上波放送が始まれば一層、録画のデジタル化が進むであろことから、今後期待される仕組みである。ますます、便利になるデジタル家電だ。


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