Part1 私の被災体験
日本では、天災による被災者は自助努力で生活復旧せよという原則で法律ができています。毎年天災が発生する日本では、行政が被災者にいちいち援助していたのでは、お金がなくなるからという発想です。あなたも被災者になった時に、行政の対応に唖然としないでください。
1.被害の概要
◎新宿練馬水害の概要
◎私の被害状況
◎不幸中の幸い
2.生活復旧に向けて・・・行政支援の活用を中心に
◎生活復旧にあたって
◎行政の支援の活用方法
Part2 新宿練馬水害はどのように発生したのか
0.練馬新宿水害の特徴- 都市型水害の特徴を要約
◎大雨の特徴
◎被害箇所の特徴
1.水害と強雨の基礎知識
◎洪水害の種類と都市型水害
◎雨の強さと被害(気象庁の定義)
◎東京都心部で増えている強雨
◎1時間に50ミリ以上の強雨が発生する頻度について
◎都市型水害は「きわめて日本的な構造問題」
2.被害と気象データの再整理
◎1999年7月21日 梅雨明け直前の記録的な大雨・時間131ミリ
◎1999年7月22日 大雨の翌日は小雨でも危険
◎1999年8月14日 1日半も続いた長雨で被害発生
◎1999年8月24日 練馬で再び大雨・時間71ミリ(保谷と練馬の2つ目型降雨)
◎1999年8月29日 港区で時間115ミリ・被害多し(南北の2つ目型降雨)
3.水害時の降雨量データ
− どのような雨が降ると都市型水害は発生するのか
◎10分間に10ミリ以上の雨が30分以上続いたケース
◎1日以上降り続いた長雨のケース
◎大雨の降った後の再度の雨、翌日の雨
4.都市型水害の発生箇所とその要因
◎浸水実績図
◎河川改修が遅れ、雨水混入率の高い妙正寺川の流域で大きな被害
◎急峻な窪地が住宅地化した地域(千川通りの北側)
◎点在する半地下構造の建物被害
5.増える都市型水害と行政の対応
◎今後ますます増える都市型水害
◎本質的な対策とそれが進まない理由
◎被災地域への応急措置−雨水整備クイックプラン
6.自己診断できる都市型水害の危険度 − まとめにかえて
◎危険度の考え方
◎危険度の項目と採点方法案
補論1 2001.7.18の被害について
・雨水整備クイックプラン実施地区で被害が発生したか
・都市型水害が発生しにくい練馬区北部の被害状況
Part3 都市型水害の予防・応急対策
1.居住者の水害応急対策(改訂版2002.07.06)
(1)普段からの対策
水嚢の利用、台の利用、外部の雨水排水溝の清掃、排水ポンプの用意
(2)豪雨に直面したら
・・・豪雨が何分間続くかが、被害を受けるかどうかのポイント
(3)豪雨が10分間以上続いたら
気象情報の入手、対策の準備
(4)豪雨が20分間以上続いたら − 本格的な対策の開始
危険の前兆、半地下の建物では換気口に注意
(5)浸水してしまったら
2.行政の対応策
・都市型水害の発生予想箇所と主な原因
・行政の施策一覧(私案)
3.都市型水害からみた住宅えらびのポイント
(1)地形から
(2)河川改修事業の進捗状況から
(3)住宅構造から