(2)お台場海浜公園
レインボーブリッジ
1. お台場はどうやっていくのがよいか?
いまや、休日の散歩スポットとして絶大な人気を誇るお台場。問題は、このお台場へとどうやっていくかですね。
まず第一の行き方は、JR新橋駅から新交通ゆりかもめに揺られながら、のんびりとお台場へと行く。このゆりかもめは、無人電車のために、一番前の席に陣取ると、見事な景色が楽しめます。運転手のように前景が一望。問題は、ちいさな子供達が、この特等席を虎視眈々と狙っていることです。従って、この特等席をげっとするためには、小さな子供達を押しのけて、力尽くで脇へ追いやり、非道なまでに座ってしまうしかない。すると、その親は相当な不審そうな目でこちらを眺め、挙げ句の果てには子供は泣いてしまう。そのような犠牲を払わずしては、なかなか休日にはこの特等席は得られぬのです。
レインボー・ブリッジ、天気により表情も変わる。
または、車で行く場合は、そのような格闘を経ずとも、レインボーブリッジの景色を眺められる。レインボーブリッジは、首都高速を使って行くわけですが、行き方としてはお台場のある湾岸線方面から都心へと向かう方法と、都心からお台場方面へと向かう方法があります。これはどちらもおつですが、夜のとばりが落ちた後であれば、お台場から都心へとレインボーブリッジを渡るのがおつですね。というのも、東京タワーやビル群などの、見事な夜景を楽しめるからです。しかしこれだと、橋を渡って合流するときに、浜崎橋付近で渋滞が慢性的に起きるので、やややっかいですね。都心からだと、レインボーブリッジを渡ってすぐのお台場出口ででると、お台場のデックスというショッピングセンターにでます。あとは、駐車場問題。ホテルでデザート、となるとホテルの駐車場をなんなく使えますが、なかなか目的地のそばでは駐車場は空きがありません。
デックス・ビーチという、ショッピング・モール
2. お台場は何が面白いか?
それならば、お台場は何しに行くのか、ということですが、まさにぶらぶらと散歩ですね。海辺を散歩し、デックスを散歩し、あるいは大塚家具や、夢の大橋(夜にやたらと光がまぶしい歩行者専用の橋、結構感動的だが、ものすごいお金の無駄遣いには違いまい)などを散歩する。そして疲れたら、デックスか全日空ホテルでコーヒー休憩。最近メレディアン・ホテル、という「パリ21区」という宣伝で売り出しているホテルもなかなか良い雰囲気だが、問題は、レインボー・ブリッジと都心方面の海が見渡せないことです。ラウンジからだと。
デックスで一休み。
デックスだと、やはりボードウォーク、というか気で出来たデッキのようなところに面するお店が良いですね。できれば、オープンエアーのところで、潮風に包まれてカプチーノというのも良いですが、風が強かったり、雨が降っていたり、寒かったりするのも何伝ですから、室内が良いですね。ちなみにクリスマスシーズンは、なかなかのデコレーションです。
デックスの海に面したテラス。
全日空ホテルで堪能する、デザートビュッフェ。休日は予約が賢明。
3. 奇妙な建物がたくさん。
お台場は、なんといっても奇妙な建物がたくさんあります。その代表格は、フジテレビビルでしょう。膨大な赤字で創った、なんともふしぎな建築物。展望台も公開し、休日は親子ずれであふれる。一緒に紛れ込むのも良いが、賢い休憩方法は、エスカレーターであがったところにあるイタリアン・レストランにいくことです。そんなに混んでいないし、なにしろデザインがいかしています。落ち着いた雰囲気で、あまり家族連れもいません。
そびえたつ、不気味なフジテレビビル。
とまあ、適当に歩いていると、時間が経ってしまいます。レストランは、デックス・ビーチの東側に、道沿いにたくさんあります。おしゃれなレストランもあり、どれに入るか、悩むところです。
結局、何をするでもなく、ぶらぶらするのがお台場の楽しみ方でしょうね。
それにしても、2,3年でよくまあ、こんな不思議な世界を創ってしまうものですね、日本人は。大したものです。
(完)